お子さんの中学進学を来年に控え、“学習面の準備がどこまで必要なのか”不安に感じている方も多いのでは?arukuスタッフがベスト個別学院の門馬先生にお話を伺いました。
Q.今のうちから中学準備の学習を始めた方がいい理由を教えてください。
勉強と部活動の両立や年に4~5回の定期テストなど、中学生になると子どもたちの生活は途端に忙しくなります。
難易度や授業のスピードも格段に上がるため、計画的に学習することが難しいお子さんは学校の授業についていけなくなり、結果として勉強嫌いになってしまう「負のスパイラル」に陥る可能性が高くなります。
勉強が苦手なお子さんは、つまずきをなくすための基礎固めとしての中学準備をオススメします。
学校のテストで8割程度の点数が取れていたお子さんでも、中学校で始めに習う単元に触れておくことで、余裕を持った中学生活のスタートが切れると思います。
Q.小学校の授業を十分理解している子どもの場合、中学生になってからでも遅くないように感じるのですが…。
「中学になると子どもが忙しくなるので、しばらく様子を見てから始めたい」という保護者様も多くいらっしゃいますが、スタートのタイミングは非常に重要です。
中学生になって部活一辺倒の生活に慣れてしまうとそれが当たり前となり、いざというときに頑張れないお子さんになってしまうかもしれません。
子どもは大人に比べて順応性が高いので、大人が心配するほど様子見しなくて大丈夫。
むしろ早めに子どもに適度な負荷を与えて、中学校生活で文武両道ができるよう支援していくことも親御さんの大切な役割だと思っています。
この先の高校受験を見据えると、特に積み上げ式の科目ほど早い段階から準備を進めておくことが志望校合格への近道になります。
中学に入っていきなり忙しい環境に直面するよりも、早いうちから中学準備を進めることが効果的だと考えます。
Q.ベスト個別学院で中学準備をするのが有効な理由を教えてください。
個別指導における最大のメリットは、目の前の生徒さん一人ひとりに合わせた指導ができることです。
理解度はお子さんによって様々。つまずいている箇所をピンポイントで学習できることや、現在の学力に合わせたカリキュラムが組めることは個別指導ならではです。
中学準備というと中学校の予習ばかりを考えがちですが、個別指導の場合はそれに限ったものではありません。
お子さんの状況によって臨機応変に効果的で効率的な学習ができるのも個別指導の強みだと思います。
Q.教科別に苦手克服のために意識して指導していることはありますか?
中学準備が特に必要な教科が算数と英語です。
算数では一番初めにノートの取り方から指導するようにしています。
ノートの取り方を見直すことによって、頭の中も整理することができ、計算も早くなったというケースもよくありますので、算数が苦手なお子さんにはぜひお試しいただきたい方法の一つです。
英語については小学生のうちに英語が好きと感じた生徒さんは、中学校の英語もスムースに学習できる生徒さんが多いように感じます。
まずは楽しく学び、苦手意識を持たせないところから始めるのがポイントです。
また、英語において土台となるのは英単語力。
単語を先生と一緒に繰り返して読むことや、熟語や英文も先生の真似をして読むことなどを繰り返し練習していくことで、コンスタントに楽しく英語を学べるよう工夫しています。
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