着物を着た時に1番目に留まるところってどこだと思いますか?
着物の柄?帯?…いいえ、実は衿元なんです!
衿元は着付けの中でも、とっても重要な部分の一つ。衿元が崩れていると、全体まで着崩れて見えてしまい、せっかくの着物姿も台無しに。今回は着付けのお悩みでも常に上位に入る「衿合わせ」の基本はもちろん、小顔に見せるコツを特別にご紹介します。
まずは基本の衿合わせから
衿の合わせ方は年齢や体型、好みや着るシーンにもよりますが、綺麗に見せるポイントは2つ!
・長襦袢の衿 (イラストで見る首に近い白い衿)のクロスの角度と位置
・衿元にできるひし形の幅
①衿は首の付け根を通り、喉のくぼみのすぐ下くらいで衿を合わせます。
②角度は90度弱でクロスさせます。
③胸元にできるひし形の幅は2.5cmくらいにすると上品に見えて綺麗です。
では、小顔効果を出すにはどうしたらよいか…、それは
「衿の角度や位置を少し変えるだけ」なんです!
小顔に見せる衿合わせ
顔の下に鋭角のV字を作るように、衿合わせの位置をやや下で合わせ、90度より鋭角にクロスさせます。ひし形の幅を少し狭くして首元から離すようにすると余裕が出てスッキリ見えますよ。効果を出したいからといって、位置や角度を大きく変えると下品に見えたり、老けてみえたりするので注意が必要です!
・ふくよかさん
・首が短い
・首が太い
・少し大人っぽく見せたい
おしゃれ劇場では他にも、イカリ肩や肩幅がある人、上半身や下半身のボリュームが気になるなど、さまざまな体型のお悩みに合わせて女性らしく見える“着方のコツ”を学ぶことが出来ますよ。着付けを習い始めたい人はもちろん、体型の変化で着物姿がしっくりこない…なんて人は、ぜひおしゃれ劇場を頼ってみて。
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