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公開日:
2020.12.23
更新日:
2020.12.24

withコロナ時代!30代家庭での賢い保険見直し&節約方法!

withコロナ時代!30代家庭での賢い保険見直し&節約方法!
そうだ!バリューライフの緑川さんに相談行こうvol.5

多くの人の生活に大きな変化をもたらしている新型コロナウイルス感染症。当然家計の影響も大きく、ヒューマン・コネクトの調査によれば、3割の人がコロナ禍で給与が減少、また6割超の人がコロナの影響を受けて今後の給与の変化を見込んでいるという結果になっています。現時点で給与が減っていない人でも、先行きが不透明な状況に、少なからず不安を感じていることがわかります。3大固定費の1つ、保険料の賢い見直しを考えてみましょう!

住居費、通信費、保険料の「3大固定費」の見直しは必須!


例えば住居費なら、家賃の安い家に引っ越す、通信費なら格安のスマートフォンに乗り換えるなどが考えられます。保険料に関しても、掛け捨てタイプの定期保険や収入保障保険に切り替えることで保険料を安く抑えられます。とは言え、保険料を安くしたいから解約してしまったり、保険金が不足してしまったら本末転倒です。保険料を見直す際には、保険加入の基本的な考え方を理解したうえで、自分にとって必要な保険を見極めていくことが大切です。数十円、数百円単位の細かい節約よりも、固定費を節約した方がはるかに効果的なのでまずは死亡保障を減らせないか検討してみましょう!

掛け捨て型の保険へ切り替えは保険料が抑えられるが、残された家族が経済的に困らないように!


加入中の死亡保険の保険料が高すぎる場合、保険金額を減らすことで保険料を下げることが出来ます。死亡保険の保険料の減らし方には大きく分けて次の3つがあります。

①加入中の保険の保障額を減らす方法です、例えば定期保険の場合、100万円単位で減額できるのが一般的です。
②必要性の低い特約から減額・解約するという方法。
③3つ目は、昔加入した保険を解約して、新たに割安な保険に加入するという方法。

今後の見直しも不要になり、無駄をカットして将来の保険料まで抑えることが出来ます。

ですが、死亡保障に備える保険は、残されたご家族が経済的に困らないように準備をしておく為や、ご自分で借り入れをされている金額で残されたご家族に迷惑をかけないように準備しておくものです。大まかな必要保障額を算出しておくことが肝要です。

保険節約の胆は、残された家族の今後の支出。適切な生活費を算出することが大事


一家の大黒柱である旦那様が万が一亡くなってしまった場合は、お子様が独立するまでは現在かかっている生活費の70%程度、お子様が独立してからは50%の生活費で計算します。子供の人数に応じて教育費を上乗せし、賃貸か持ち家かに応じて住居費を算出します。

次に、今後の収入を計算します。
配偶者の収入や現在の貯蓄、公的遺族年金、会社員の場合は死亡退職金や企業年金まども加えて算出します。公的遺族年金の金額は、下の表を参考に算出しましょう。

そして、支出から収入を差し引いた不足分が、死亡保険で準備しておかないとならない金額です。ただし、公的保障は働き方により異なるので注意が必要です。亡くなった人が自営業者の場合、18歳未満のお子様がいる配偶者が受け取れるのは遺族基礎年金のみのため、その分必要保障額が多くなります。

父子家庭であっても遺族基礎年金が受け取れる条件は同じです。
ただし遺族基礎年金は、妻が亡くなった時点で夫が55歳以上であることが支給条件となります。

夫婦共稼ぎのご家庭では、妻の収入が家計の大きな支えになるので、妻の分の収入減も考慮して必要保障額を考えるようにしましょう。

死亡時に備える保険は、「定期保険」か「収入保障保険」を選びましょう。いずれも満期保険金が無い代わりに割安な保険料で保障を準備することが出来ます。お子様が小さい時期の保障を厚くしたいのでしたら、満期までの保険金額が変わらない定期保険が良いでしょう。収入保障保険は、満期に近づくにつれて保険金額が減っていきますが、定期保険と比べますと保険料は割安です。どちらを選んだらいいかを良く考えて選びましょう。
ご自分では選ぶのが難しいという方は、緑川さんにご相談を!

ご相談はこちらから↓
https://www.みんなの保険相談.com/

この記事のまとめ

①見直しは、家住居費、通信費、保険料の「3大固定費」からがポイント
②掛け捨て保険にするときは残された家族の生活保障を考える事
③保険に選びに悩んだら緑川さんにきいてみる

お話を伺ったのはこの方

気軽に相談できると評判の緑川浩司さん

1997年1月より外資系生命保険会社に勤務。その後、損保系生命保険会社、外資系生命保険会社でスカウト活動・コーチングを従事しマネージャーとして勤務し、現在はバリューライフコミュニケーション株式会社代表取締役。お客様の“人生″をサポートするため、ライフシュミレーションを通して将来のライフイベントに即した資金計画相談や保険相談に応えている。相談件数が1年間に500件以上ある人気のライフコンサルタントである。
【執筆実績】 最新保険ランキング監修委員・老後のお金安心ガイド監修委員・ガレージライフ(災害時の保険) ・お金BANKプロ
【セミナー実績】ライフプラン相談会・住宅ローン相談会・

HP:https://www.みんなの保険相談.com/

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