全国初！福島県の酒蔵×菓子舗による「酣(たけなわ)プロジェクト」で新たな日本酒スイーツ誕生！

全国新酒鑑評会で7年連続金賞を受賞するなど、美味しい日本酒が揃う福島県から、全国初となる酒蔵×菓子舗のコラボスイーツが誕生しました！2021年3月24日(水)には福島市で商品発表会が行われ、arukuスタッフも取材に行ってきましたよー♪

宴もたけなわ♪「酒」が「甘い」＝酣(たけなわ)プロジェクト！

福島県菓子工業組合と福島県酒造協同組合が共同で開発を行った「酣プロジェクト」。米どころ福島には、日本酒や味噌など、美味しい発酵食品がありますよね。発酵ツーリズムをはじめ、福島県の発酵文化を全国に向けて発信するべく発足したこのプロジェクトでは、若い世代や女性など、普段あまり日本酒を飲む機会が少ない方にも親しんでもらえるようにと、手軽に口にしやすいスイーツとのコラボが実現しました。

菓子舗と酒蔵が手と手を取り合い、新しいスイーツが生まれる様子を「したたるしずく」で表現。

「日本酒は煮物などを作る際に隠し味として使われ、魚の臭みなど雑味を消してくれます。お菓子作りにもいかせれば、もっと美味しいものが作れるのではないかと開発しました。日本酒もお菓子も、このプロジェクトをきっかけにより多くの方に食べて知ってもらえたらいいなと思っています。」と県菓子工業組合の理事長・神山氏(写真左から一番目)
県酒造協同組合の理事長・有賀氏も「飲み物として以外の楽しみ方ができるスイーツは、日本酒の新たな魅力を発見することができました。今後は、おつまみにあう日本酒だけでなく、スイーツやお菓子に合う新しい日本酒の開発もしていきたいです。」と、ロジェクトに掛ける想いを聞くことができました。

さまざまな味わいが楽しめる！12の酒蔵×9つの菓子舗による日本酒スイーツ

第1弾となる今回の発表では、4種類の和菓子と6種類の洋菓子がお披露目されました。
各菓子舗で販売されているので、気になるスイーツがあればぜひ足を運んでみて♪

かど屋×仁井田本家(郡山市)

かど屋かすてら 1,200円～(大きさにより異なります)
「料理酒　旬味」を使用したしっとり食感のカステラは、自然で優しい甘さが◎。お酒の香りが強くないのでお子さんでも食べられます。

安積野菓子処平田屋×若関酒造(郡山市)

四郎治羊かん 600円
「さかみずき　吟醸酒」を使っています。酒粕と一緒に練り込むことで、お酒の風味を生かした上品な羊かんに仕立てました。

ヤナギ屋×笹の川酒造(郡山市)

どら焼き笹の川 98円
「上撰　笹の川」のまろやかな味わいが堪能できます。粒あんがたっぷり♡

三春昭進堂×佐藤酒造(三春町)

地酒三春駒どら焼き 173円
「三春駒黒ラベル」のきめ細やかさを表現したどら焼きは、皮と餡のバランスも◎。

坂本屋総本店×有賀醸造(白河市)

吾輩はプリンである 400円/吟醸ロール　200円
「陣屋　大吟醸」をプリンとロールケーキの2種類のお菓子に。食べ比べもおすすめ。

松月堂菓子店×金水晶酒造店(福島市)

吟醸チョコマカロン 150円
「金水晶　純米吟醸」を使ったマカロン。サンドされたガナッシュがほんのり香ります。

玉嶋屋×檜物屋酒造店(二本松市)

地酒ゼリー 200円
「千功成　純米酒」を冷やして美味しいゼリーに。お酒の味をダイレクトに感じられます。

菓子処いづみや×大天狗酒造(本宮市)

ちーず酒すふれ 150円
「大天狗　特別純米酒」をふわふわのチーズスフレに合わせました。酒感は強めです。

太郎庵(会津若松市)×末廣酒造(会津若松市)・大和川酒造店(喜多方市)・曙酒造店(会津坂下町)・榮川酒造(磐梯町)

おっちょこチョコ 590円
※販売終了、今後の発売は太郎庵HPにてご案内します。

曙酒造(天明槽しぼり純米火入)、大和川酒造(純米辛口大和川)、末廣酒造(伝承山廃純米末廣)、榮川酒造(磐梯しぼり純米吟醸生原酒)を使用した4種類。厳選されたガナッシュチョコレートに各地酒を合わせ、日本酒の芳醇な味わいが楽しめるスイーツに仕上がりました。

開発されたスイーツは各菓子舗で購入することができ、2021年4月9日(金)～11日(日)、4月16日(金)～18日(日)には、福島県観光物産館(コラッセふくしま)、MIDETTE(東京・日本橋)でも販売予定です。今後も、新たな日本酒スイーツを開発していく酣プロジェクト。SNSを通して随時情報も発信されるとのことなので、気になる方は是非チェックしてみて。

※価格は全て税込です。

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酣プロジェクト事務局(福島県中小企業団体中央会内)