超低金利と言われる時代、ただ預金をしているだけでは資産は増やせないもの。そこで重要になってくるのが資産運用!でも、そもそも資産運用ってどうやればいいの?と思ったarukuスタッフが、お金のプロであるシンプルプランの宍戸さんに、いろいろ聞いてきちゃいました!
Q.資産運用に回して良いお金ってどれくらいでしょうか?
①収入-②生活費=③貯蓄へ回せる金額 とした場合、③から資産運用に回す金額を決めるのが◎!
収入から無理のない範囲で、継続的に負担できる金額が良いです。目安として10年位無理せず継続できる金額だと成果が出てくると思いますよ。生活費の中から投資へは絶対にお金を回してはいけません。生活費は毎月の支出なので、長く運用できずに短い期間で解約するようになってしまいます。「生活が厳しい時=世の中の経済状況が厳しい時」が多く、仮に換金しても減っている可能性があります。預金(元本は減らない)の方がよかったとならないために、生活費の中から資産運用に回すことは絶対にやめましょう。
また、貯蓄を3つに分けて考えるとさらに分かりやすくなります。
Ⓐ子どもの学資資金や、住宅購入・リフォーム、マイカーの維持費や購入代、旅行などの娯楽費
Ⓑ緊急予備資金(いつでも預金からおろせるお金で、自身が安心できる金額)
Ⓒ本当の予備資金
家庭によって、ⒶやⒷの金額も違うと思います。Ⓒの中で数千円~コツコツと続けられる金額を検討すると良いですね。Ⓒの内でも全額を運用するのではなく、半分位の金額からスタートするなど、最初は無理のない金額から始めることが重要です。
まとめ
何年か続けて余裕がでてきたら、運用商品の追加を考えれば良いので、最初は少ない金額から始めると良いです。金融商品は税制や経済状況で日々変化していくので、一度に精一杯の金額でスタートしてはいけません。また、契約する前に解約した時にはどうなるか、手数料などは掛かるのかなど、資産運用の入り口(商品の選択)だけでなく、出口(解約/換金時)も確認してから始めるようにしましょう。
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※この記事は2021年5月に制作したものです。