おうち時間が増える中、せめてふだんの食卓には彩りを加えたいですよね。今回、郡山にある器の専門店やインテリアショップで素敵な器を探してみました。ショップおすすめの使い方も合わせて紹介します。
器ト雑貨を 暮らしの器 リコ出張所
沖縄の方言で「焼き物」を意味する「やちむん」。400年もの歴史を誇りながら伝統工芸品の敷居の高さは一切なく、ふだん使いのしやすさが魅力です。自然をモチーフにしたデザインや色使いは時代を超えてしっくりなじみ、二つと同じもののない登り窯での焼き上がりにもおおらかな温もりが感じられます。『リコ出張所』には、やちむん界の巨匠から現代風にアレンジしたものまで15名の職人によるやちむんが勢ぞろい。東北最多の品ぞろえの中から、一期一会の出会いを楽しんでみて♪
<おすすめの使い方や盛り付け方>
根本さん
ラボットリビングスタイル
透明感のある涼しげな見た目から夏のイメージが強いガラスの器。そんな固定観念に捉われることなくオールシーズンで楽しめるのがSghrガラスの魅力です!木の皮にちなんだタンや渋みのあるワインレッドなど暖色系の器をはじめ、中にはすりガラス状に加工した黒いガラスの器まであり、ガラスの器の自由度の高さを感じられます。もちろん使い方の自由度だって無限大!実際に寿司店で下駄替わりに使われているなど、料理のジャンルもシーンも問わずに楽しめます。
丸みを帯びたデザインと柔らかくも甘すぎないイラストが特徴的なペンティック(上段)など、人気の北欧ブランドも充実。
影やコントラストを意味するイタリア語から名付けられた一枚。北欧の自然にインスピレーションを受けた落ち着いた色合いが料理を選ばず、日本の陶磁器を思わせるマットな質感も魅力!
<おすすめの使い方や盛り付け方>
斎藤さん
PLANTS【プランツ】
使いやすさとおしゃれさが現代の暮らしにマッチしていると人気を集めている上昇中の波佐見焼。中でも注目は料理がドレスをまとっているかのように華やかに映えるカラフルな食器たちです。全11色を網羅しているところは全国的にも珍しく、県内ではここでしか手に入りません!好きな色で統一感を出したり、お気に入りの組合せを楽しんだり。使い方も十人十色です。
<おすすめの使い方や盛り付け方>
石井さん
at home.オリエントパーク日和田店
ストライプ模様とマットな質感がおしゃれな美濃焼の器。ひときわ目を惹くブルーの器は、料理と合わせるのが難しそうに感じる方もいるかもしれませんが、料理と色が重なることがないため意外にも相性抜群!何気ない毎日をちょっと特別にしてくれる食器としてパンでもご飯でも和洋問わずに素敵に見せてくれます。
<おすすめの使い方や盛り付け方>
渡邉さん
※この記事はaruku2021年9月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材当時のものです。
※紹介している商品は品切れの場合があります。