結婚・出産・子育てとそれぞれのライフステージごとに手厚い行政サービスが受けられることや、子どもをのびのび遊ばせられる施設が充実していること、郡山市と福島市の2つの中核市へのアクセスが便利なことなど、子育てのサポート体制や子育てしやすい環境がそろっている二本松市。実際に結婚後に二本松市へ移住し、日々の子育てに奮闘中の先輩ママに、二本松市の住み心地や子育てのしやすさについて聞いてきました!
家族構成 3人家族(ご夫婦、長男)
田舎すぎず都会すぎない、子育てに適した住みやすい街
Q.二本松市に転入されたきっかけは?
A. 私は元々、山梨県の出身。夫が二本松に勤めることになり、結婚を機に引っ越してきました。
Q. 住み始める前と住んでからとで二本松市の印象は変わりましたか?
A. 正直こっちにくるまでは二本松のことはほとんど知りませんでした。これまで住んでいたところは田舎だったので、二本松は住みやすい街という印象が当初からありました。豊かな自然や温泉が近くにありながら、普段の生活に必要な買い物は近場で何でも揃うし、ちょっと足を伸ばせば郡山や福島にもすぐに行けるのがいいですよね。
手厚い行政サービスが子育ての不安を解消
Q. 子育てに役立ったサービスや行政制度はありますか?
A. 子どもの医療費が18歳まで無料なことですね。小さいうちはどうしても体調を崩して病院にかかることも多いので安心できます。実家に帰省した時など県外で受診したものも申請すれば無料になるのも子育て世代に優しいと感じました。また、4カ月の乳児健診時に絵本をプレゼントしてくれたブックスタート事業も印象に残っています。新しい本と出会えて嬉しかっただけでなく、読み聞かせまでしてもらいました!他にも結婚新生活支援事業や出産祝金など節目ごとに手厚い行政サービスが充実しているのも嬉しいですね。
遊び場からママの悩み相談まで子育てをサポートする施設も充実!
Q. 子育て中によく利用する施設はありますか?
A. 「げんきキッズパーク」は赤ちゃんの頃から連れて行っていました。全天候型の施設なので天気に左右されないのも魅力ですし、無料で遊べるというのもすごく助かっています。安達ヶ原ふるさと村の公園の中にあるので天気が良いときは外でも遊べるのも良いですね。コロナ禍で遠出のお出かけができなくてもストレスなく過ごすことができています。
Q. 子育ての不安や悩みはどのように解決しているのですか?
A. 県外出身の私にとって、子育ての悩みを相談できる場所として子育て支援センターは欠かせない存在です。うちの子は言葉が少し遅く悩んだ時期もありましたが、支援センターの先生から「そんなに気にしなくても大丈夫だよ!」というアドバイスのおかげで不安が解消できました。子どももすごく先生に懐いていて、わが家にはなくてはならない場所ですね!
Q.他に市内でお気に入りの場所はありますか?
A. 自然だけじゃなく歴史ある街だというのも二本松のいいところだと思います。ちょうちん祭りは想像以上の迫力に圧倒されましたし、大人向けだと思っていた霞ヶ城公園の菊人形も意外とママや子どもでも楽しめるように工夫が凝らされていて楽しかったです。縁あって始まった二本松での暮らしですが、子育てしやすい環境のおかげでとても充実した毎日を過ごすことができています!
※この記事は2021年9月に制作したものです。内容は取材当時のものです。