ゴワゴワ、カサカサ。冬の肌の乾燥はどうしたら良い？「エステサロン未知花」に聞いてみた！

空気が乾燥しがちな冬は、お肌の水分も奪われがち。ひどいと粉を噴いたり、かゆみを引き起こすことも。今回は、そんな乾燥を引き起こす原因と改善方法についてお話を伺ってみました。

Q. どうして冬は乾燥しやすいのでしょうか？

寒くなると血の巡りが悪くなり、栄養素が全身に上手く行き渡らず、お肌自体の保水力も低下します。さらに、乾燥した空気中に肌の水分が蒸発することで、カサカサしたり、粉を噴いたりと乾燥が悪化してしまうのです。根本的に改善するにはクリームなどで一時的に保護するだけでなく、身体の中から潤いを保つことを意識しましょう。

Q. 体の中から潤いを保つにはどうすれば良いですか？

水分・栄養素・血流のバランスを整えてあげることが大事！体の約60％は水分で出来ています。体内や血の巡りを良くするためにも水分を積極的に摂るようにしましょう。また、女性ホルモンは保湿ホルモンとも言われています。加齢とともに乾燥しやすいのも、この女性ホルモンの減少が関係しています。きちんと栄養を摂り、適度な運動をする。なるべくホルモンバランスが乱れないように、日々の生活の中から意識を変えていきましょう。

Q. お肌の保水力アップに効果的な食材はありますか？

皮膚粘膜を作るビタミンA、お肌を保護してくれるビタミンB6、コラーゲンを作るビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンE、を多く含む食材がおすすめです。また、吸収した栄養素を運んでくれる血液の生成を促す、たんぱく質や鉄分を多く含む赤身肉やマグロなども合わせて摂るようにしましょう。