丁寧な暮らしを愛しむ姿勢がとても素敵な会津若松市におすまいの内藤さんご夫妻。お二人が愛用しているのは、こだわり食材を宅配してくれる『生活クラブ』。生鮮品から加工品、調味料、雑貨までヘビーユーザーだというご夫妻は、「生活クラブに加入して、毎日の食事がますます楽しみになりました」とうれしそう。その理由をお聞きしました。
鶏の手羽元でスープ作り。新鮮な野菜はスムージーにも♪
「約4年前、友人から誘われて加入したのが『生活クラブ』との出会いでした」と微笑む奥様。今では肉や野菜、オリジナルのお菓子、コーヒー豆、調味料、洗剤、石鹸まで様々な消費材を愛用しています。「特に気に入っているのはお肉。自然育ちのお肉がいいなと思っているので安心していただいています。放牧牛も美味しいし、鶏の手羽元もほぼ毎週注文しています。鶏の手羽元は煮出して、そうめんやお餅のつゆ、カレーなどに使用しています。小松菜やニンジンなど、新鮮な野菜はスムージーや様々な料理で使っています。お米は山形産の『とことん共生米玄米』を購入し、自分たちの好みに精米していただいています」と奥様。日常の食卓に並ぶ料理やお菓子を作る時には生活クラブの消費材が大活躍しています。
内藤家に常備されていた消費材の一部。大好きな手羽元をはじめ、さとうきび100%の素精糖、おやつに愛用しているクラッカー、お菓子作りに役立つパイシートなど。「旬のフルーツもとてもおいしいんですよ!」と奥様が教えてくれました。
“食材が美味しい”から、健康をより意識するようになりました
国産・無添加で安心・安全な生活クラブに加入し、食生活と健康面が大きく変化したというご主人。「長らく患っている持病があるのですが、現在は病院へ行くたびにお医者さんに褒められるようになりました。無添加の食材を毎日とっていると思うと、無意識のうちに身体の事を考えるになったからかもしれません。食べ物の影響は大きいですし、毎日の積み重ねで健康な状態を保つことができるのは幸せですね」。隣で奥様も、「私も看護師さんにびっくりされるほど今も健康です。」と微笑みます。
将来を担う子どもたちに、安心・安全な食べ物を
ご主人は定年退職されるまで教師だった経験を踏まえて、「これからの社会を担う子どもたちは食べることを大切にしてほしいです」と話します。「身体に悪い影響を与えるものを選ばず、身体によいものを選んで食べてほしいですね。教員時代、実験を通して生徒たちに白砂糖の量に気を付けるように話したことがありますが、教え子の中には今でもそのことを覚えていて家族の食事に気を付けているようです」と笑います。写真は、お菓子作りも得意な奥様が生活クラブの砂糖(素精糖)を使って作ってくれたチョコブラウニー。ほどよい甘さと軽やかな食感が絶妙で、おかわりしちゃいました。ご主人が丁寧に淹れてくれたコーヒーとの相性も抜群!
生活クラブの月刊誌を愛読し、勉強会も開催!
「毎月届く生活クラブの月刊誌『生活と自治』の大ファンで何度も読み返しているのでボロボロになっています。読んだあとはレポートを書いて勉強会もしているんです」と笑うご主人。この1年は読者モニターにもなっていてアンケートにも協力しているそうです。「記事の内容がとても良くて毎回感動しています。教員時代に読んでおけばよかったと思うほど、心に響く内容や問題提起が多いです。例えば、高齢者問題や人権問題など。福祉や助け合いを大切にしている生活クラブの基本理念が伝わってきます」と絶賛。また、誌面を通して生産者さんの思いやこだわりを知ることで生活クラブの食べ物がなぜ美味しいのかもわかるようになったと教えてくれました。
再生可能なエネルギーを使った「せいかつクラブでんき」も使用中!
内藤さんのお住まいでは、2023年3月より生活クラブの電気を使用しているそうです。暮らしに必要不可欠な電力を、国や既存の大手電力会社におまかせするのではなく、各地の生活クラブの出資による「株式会社 生活クラブエナジー」を通じて再生可能なエネルギーが中心の電気を共同購入しています。「食べ物も電気も、いいものを選ぶことが大切ですね」とご夫妻に笑顔があふれました。
今回、生活クラブと出会って生き生きと日常生活を送っている内藤さんご夫妻にお会いして、自分なりのこだわりを持つことで暮らしの中の様々なことを楽しく変えられることがわかりました。家族の健康を願う気持ちが、安心で美味しい食材選びや料理を作る原動力になり、丁寧で健やかな暮らしにつながっているかもしれません。皆さんも、自分のとっておきを見つけて毎日の食事や生活を楽しんでみませんか?
※この記事は2023年7月に制作したものです。内容は取材当時のものです。