こおりやま広域圏(※)とarukuのコラボ企画!それぞれの市や町の「良いとこ」を17市町村と一緒にご紹介します。今回は、日本に誇る温泉街があり、歴史や伝説の舞台となった二本松市。これからは秋の景色が映えるシンボルスポット3つを紹介します。
郡山市、須賀川市、二本松市、田村市、本宮市、大玉村、鏡石町、天栄村、磐梯町、猪苗代町、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町の17市町村で構成される連携中枢都市圏のこと。
二本松城跡(霞ヶ城公園)
日本100名城®として知られる平山城
現在は「霞ヶ城公園」として整備され、桜や秋の紅葉、菊まつりの会場になるなど四季を通して親しまれている二本松城跡。9月下旬~11月にかけては早朝に雲海に浮かぶ天守台の姿が見えることも!訪れた際は、二本松城や城下町の歴史を学べる「にほんまつ城報館」にも足を運んでみて。
ハイテク展示で城の造りや町の歴史を学べる「にほんまつ城報館」では、様々なイベントも定期的に開催。二本松城の御城印もここで手に入るよ♪
SHOP INFO
にほんまつ城報館
福島県二本松市郭内三丁目303-5
営/9:00~17:00
休/月曜(祝日の場合翌日)、年末年始
※入館無料(常設展は大人200円、高校生以下100円)
岳温泉
「十二支めぐり」をしながら温泉街を歩こう♪
全国でも珍しい「酸性泉」のお湯が特徴の岳温泉。源泉から約8キロの距離を流れてくるお湯は肌に優しく、湯樋の清掃で真っ白な湯花が流れる週に一度の「ミルキーデイ」も人気。また、温泉街には十二支の絵が彫られた石柱が12本点在しており、実際に刷って絵はがきを作ることができます。これらは二本松市出身の日本画家・大山忠作氏と彫刻家・橋本堅太郎氏が原画と彫刻を手掛けたもの。十二支の絵を集めながら温泉街歩きを楽しんでみては?
安達ヶ原ふるさと村
写真映えする曼珠沙華・ポーチュラカの花が見頃に♪
鬼婆伝説の地「安達ヶ原」に、げんきキッズパークや歴史が学べる先人館、緑豊かな公園と子どもから大人まで楽しめる施設を整備。鬼婆をあしらった人気のお土産やグルメの他、9月はポーチュラカや曼殊沙華の花が咲き乱れ、華やかな景色で楽しませてくれます。
SHOP INFO
安達ヶ原ふるさと村
福島県二本松市安達ケ原4-100
営/9:00~17:00(施設により異なる)
休/1/1
入館無料(先人館は有料)
※この記事はaruku2023年9月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材当時のものです。