雪見ろうそくと源泉かけ流し歴史薫る木造建築の宿でほっこり
江戸時代より会津藩指定の温泉宿として愛されてきた「向瀧」。由緒ある宿ながらも堅苦しくないおもてなしが人気で、女子旅や家族旅行にもおすすめです。国の有形文化財にも登録された木造建築や江戸時代からの歴史を受け継ぐかけ流しの温泉、会津の食材にこだわった夕食など楽しみがいっぱい!冬の一大イベントといえるのが、幻想的で美しい「雪見ろうそく」。雪が積もった庭に90本の竹筒に入ったろうそくが毎夜灯り、まるでお花が咲いているよう。
国の登録有形文化財である宿は見所もたくさん。滞在中に希望すれば、館内をスタッフが案内してくれる。
湯の華で覆われた湯口が歴史を思わせる「きつね湯」は天井などの造作も見事!
※この記事はaruku2014年11月号に掲載したものです。