おいしい日本酒に触れたならおいしいおつまみだって知りたい!簡単メニューから、お正月にチャレンジしたい本格和食まで居酒屋さん直伝のレシピをご紹介。
アジアンねぎま
エスニックの味付けが日本酒と好相性
相性の良い日本酒→醇酒タイプ
・鶏もも肉100g ・ネギ1本
・A(ナンプラー40cc、酢60cc、砂糖40g、ゴマ油・一味唐辛子 少々)
【作り方】
①鶏肉に軽く塩コショウを振り、皮目がパリッとするまでフライパンで焼いてからオーブントースターで焼く。
②フライパンに鶏肉を戻し、Aと和える。
③皿に盛り付け、スイートチリソースを別皿に添える。
Point…フライパンで一度焼くことで香ばしさが格段にアップします。
炙りしめ鯖
ほんのひと手間でおいしさが段違い!
相性の良い日本酒→爽酒タイプ
・しめ鯖(市販のもの)
【作り方】
①しめ鯖の薄皮はあらかじめ剥いておく
②コンロの上に網をのせよく熱する。その上に皮目を下にしたしめ鯖をのせ、網につかないように動かしながら強火で炙る。
③お好みでガリ、ワカメ、玉ねぎスライスを添える。
Point…弱火で炙ると中に火が通ってしまうので炙る際は強火で。つけダレは辛子醤油が◎
教えてもらったお店↓
白身魚の煮付け
和食の基本が詰まったごちそうおつまみ
相性の良い日本酒→熟酒・醇酒タイプ
・ブリなどの白身魚の切り身 ・ゴボウ ・豆腐 ・おろししょうが
・A(酒200cc、みりん80cc、昆布出汁200cc、濃口醤油100cc、砂糖40g)
【作り方】
①白身魚は塩振りして20分置き、熱湯にくぐらせてからしっかり水けを切っておく。
②沸騰させたAにゴボウ、豆腐を入れ5・6分煮る。
③白身魚を入れ、落とし蓋をして中火で12分煮る。仕上げにおろししょうがを入れる。
Point…魚の煮付けは下処理をしっかり行い煮すぎないことが重要!
がんもの含め煮
自家製がんもで目指せ!お店の味
相性の良い日本酒→醇酒タイプ
・木綿豆腐1丁
・A(きくらげ、千切りにんじん、むきえび…各適量)
・B(塩小さじ1/2、砂糖ひとつまみ、卵黄1個、すりおろした山芋40g)
・C(合わせ出汁400cc、酒30cc、みりん30cc、塩小さじ1、醤油少々)
・銀杏2粒 ・片栗粉小さじ1
【作り方】
①きくらげは水で戻しておく。豆腐は前日から水をきっておく。
②豆腐をすり鉢でする(裏ごしでも可)。A、Bを混ぜてしっかり練る。
③銀杏を加え形を丸く整えて、空気を抜きながら160℃の油で揚げればがんもの出来上がり。
④がんもをCに入れ弱火で20分煮詰める。お好みで水溶き片栗粉でとろみをつけてもおすすめ。
Point…豆腐の水気は前日からしっかり切り、
揚げる前に空気を抜くことでタネの爆発を防げます。
教えてもらったお店↓
※この記事はaruku2016年1月号に掲載したものです。
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