近江屋は、昔ながらでどこか懐かしい菓子店。現在の店主は3代目です。添加物は一切使わずに、常に手作りした商品は、半分はその日に売ることを目的として朝から作り始める“朝生”菓子になっています。
あわまんじゅう(尊明寺)100円
まん丸の満月のような見た目のあわまんじゅう。口の中で国産餅米のもっちり感と粟のつぶつぶ感が混ざり合い、クセになりそうな生地のおまんじゅうです。北海道小豆を使用した餡は舌触りも柔らかくほどけ、どこか郷愁を感じる優しい味になっています。
※この記事はaruku2016年6月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。