福島のハンサムな手仕事、あなたも絶対好きになる。
「福島の手仕事」に注目したarukuがまず訪ねたのは、「美工堂(旧bPrese)」のオーナー関さん。伝統技術の本来の価値に注目し、気鋭の職人さんの作品をお店で紹介されてきました。また、関さんはアウトドア漆器「Nodate Mag」のプロデューサーで、漆器に対する価値観を変えたともいえる方。「江戸時代まで飯椀といえば漆器。カジュアルだったはずの生活の道具が高級になり過ぎたのを崩したかった」と生み出されたNodate Magは、漆本来の機能性やカッコよさを再認識させてくれます。「ローカルの隠れた名品や作家のパワーを今まで以上に発信したい」と、5月にリニューアルされた店内には、斬新なデザインの蒔絵をまとった漆器や、会津木綿の服がいっぱいです。人気ファッションブランドとコーディネートされた会津木綿はとても新鮮!伝統とは、良いモノだからこそ選ばれ続けてきたものだと実感します。今回の特集を通して、あなたもぜひ地元職人さん・作家さんの新鮮な感性・技術を感じてみて下さい。
5月から、bPreseは美工堂へ。「ローカルの隠れた名品を発信する拠点になれば」と代表の関さん。ページトップ写真・写真左上のNodateMagは、定番から高級蒔絵バージョン、monroやsenseとのコラボ商品、Nodate Chabu(ローテーブル)までラインナップ。写真右上・左下のYAMMAやIIEなど会津木綿のウェアも豊富。意外なブランドとのMIXコーデで新たな魅力を発見!写真右下は会津のワザを感じる作品群。伝統と現代の感性が融合した道具の美しさに圧倒されます。
※この記事はaruku2016年6月号に掲載したものです。