ゆっくりランチを食べたい料理自慢のカフェや、パパやママも青春していた老舗の喫茶店をご紹介します。また、オープン間もない気になるカフェも。
gatto coffee【ガットコーヒー】(須賀川市岡東町)
仕事でもデートでも家族でも使いやすい、“丁度いい”お洒落感。
インテリアショップやイベントスペースが一体化する「ROUGH LAUGH須賀川店」に、2017年8月にオープンした「gatto coffee」。イタリア語の“自由な猫”にちなんだ名前にふさわしく、思いのままに過ごせる空間です。本棚があり、1人でも長居しやすい空気感。Wi-Fi・電源の使えるカウンターは仕事や勉強にぴったり。ソファ席はおしゃべりに、小上りはお子様連れでもゆっくり過ごせます。香り高いコーヒー「アメリカーノ 450円」をはじめ、「濃厚チーズケーキ 520円」などのスイーツ、ビールもラインナップ。近日、ランチも登場予定です。
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SHOP INFO
gatto coffee【ガットコーヒー】
須賀川市岡東町22 ROUGH LAUGH内
営/11:00~16:30
休/水曜、木曜(ラフラフ須賀川店は火曜、水曜)
P/あり
カフェー ブリキイヌ(田村郡三春町)
蔵×アメリカン×薬剤師ギャップも楽しいお洒落カフェ
近年、カフェの出店が相次ぐ三春町の中でも、2017年4月オープンの「ブリキイヌ」はひと際個性が光る注目店。グッときたのが築100年の蔵の佇まいと、アメリカンレトロな空間のギャップ。席ごとに違ったインテリアのチョイスもお洒落で、アルコール片手に夜カフェ利用も盛り上がりそう。さらに、カフェのメニューやデザインを考案したのが薬剤師さんと聞き、またまたびっくり!例えば「ドライカレー 890円」はカレーにも付け合せにも野菜がたっぷり。減塩のトマトソースで作ったナポリタンも評判で、ヘルシー志向の方にも◎です。
おむすびカフェ 空【くう】(いわき市自由が丘)
意外性のある具材が楽しみ!ご飯も、ドリンクも、こだわりの味。
「空」は今年8年目を迎えるおむすび専門店です。ごはんは、毎日精米し強火で炊いたコシヒカリ。季節の具材を包んでふっくら握り、海苔をパリッと巻いています。3ケ月ごとに変わるメニューはとてもユニーク!意外性のある「ペッパーサラミ」も、ごはんによく合いました。さすが! 「ランチセット 700円」は、日替わりおむすび2個と、唐揚げ・お味噌汁・ドリンクつき。今回は、店主こだわりの特濃「ミルメークコーヒー」をチョイスしました。10月には、なんと「ポテチ」のおむすびが登場します。乞うご期待!
ペッパーサラミ
Caferia【カフェリア】(いわき市平)
カフェ好きママが腕を振るう家庭的なワンプレートランチ
カフェでのランチと言えばワンプレートも外せません!築130年の蔵をモダンに改装した「Caferia」では、毎日の食卓に真似したくなる家庭的な味わいの「週替わりランチプレート 1,450円」が人気。ママたちの口コミが評判を呼び、お昼時ともなると連日多くの女性客で賑わいます。この日のメインはチキンとポテトのトマト煮込み。焼きたてパンも自家製です。店主の柏原さんご自身も大のカフェ好きとあって、見た目も味もカフェグルメに求めるツボを押さえるのはお手のもの。この秋もどんなメニューに出会えるか楽しみです。
ブレイク(いわき市平)
常連のお客様が朝から通う、1977年創業の人気店。
昼前にはほぼ満席になる、世代や性別を問わず人気のお店。「ブレイク」で外せないのは「グリルサンド(ミックス・グリル・サンドウィッチ) 850円」。厚切りパンに野菜や卵がサンドされ、1切が辞書ほどもある厚さ!かぶりつくと、キツネ色の焼き目が香ばしく、クリーミーなマヨネーズが食を進めます。お好みでタバスコを振って召し上がれ。サイフォン抽出のコーヒーも美味しいですが、「ウィンナーコーヒー 590円」もおススメ。たっぷり生クリーム・濃いコーヒー・底に沈んでいるザラメ糖の3層が、美味い。やみつきです。
珈琲の街(福島市大町)
この店ならではの味と雰囲気に、3世代で通う家族も。
文化通り沿い、狭い階段を上った2階にある、シックな喫茶店「珈琲の街」。チキンライスを包んでオリジナルソースをかけた「オムライス 690円」も、テッパンの「ソフトヨーグルト ラズベリー 460円」も、この店でしか味わえないメニューです!学生時代から通うファンも多いという、愛され続ける名店。1978年の創業当時は、180円ほどで自家焙煎・サイフォン抽出のコーヒーを出していたそうです。時代が変わっても変わらない、コーヒーへの愛情。今も、挽きたて・ハンドドリップの薫り高い1杯にほっとします。
SHOP INFO
珈琲の街
福島市大町2-14 加藤ビル2F(文化通り沿い)
営/11:00~19:30(Lo.19:00、日・祝 ~18:30)
休/無休
P/なし
つきとおひさま(喜多方市字寺町)
時間までゆっくり流れるような古民家カフェの本格カレー
長年空き家となっていた古民家を改装した「つきとおひさま」。店内に並ぶ雑貨や小物も、流れる音楽まで全部が素敵な空間で、素朴ながら丁寧に手間ひまかけた料理たちがいただけます。定番メニューのカレーは、お店の雰囲気から想像していた家庭的なカレーを良い意味で裏切る、スパイスがしっかり効いた本格派。この日は素揚げした野菜たちが華を添えていました(「野菜たっぷりキーマカレー 850円」)。他にも実家で採れた野菜を中心に週替わりのメニューが楽しめる「旬のおかず定食 1,000円」もおすすめ!
SHOP INFO
つきとおひさま
喜多方市字寺町南5006
営/10:00~18:00 ※12月~3月11:00~18:00
休/火曜、水曜 ※祝日の場合営業
P/あり
※この記事はaruku2017年10月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。