温泉+αにときめく、 飯坂散策日帰りルート

今回は県北を代表する温泉街、飯坂の日帰り旅。
いいざか花ももの湯からスタートし、
女子に嬉しいオシャレ飯坂コース（cafe HIRANAGA【カフェ ヒラナガ】→あとりえ うたかた→福島片岡鶴太郎美術庭園）と、
地元を代表する名物グルメの食べ歩きコース（麺飯酒家 万来→川又食肉店→わたなべパン→oncafé【オンカフェ】）
2つのルートで飯坂めぐりをもっと満喫してみて♪

いいざか花ももの湯

飯坂の日帰り温泉と言えばここ！

まずはここで疲れを癒してから温泉街めぐりに出かけるもよし、1日の締めくくりに訪れるも良し！飯坂の街あるきは温泉なしでは語れません。中でもイチオシは全国でも珍しい泉質の異なる３種の湯めぐりが楽しめる『花ももの湯』。広くて開放的な内湯や立ち湯や寝ころびの湯など多彩な入り方ができる露天風呂など、お風呂の種類も豊富です。

cafe HIRANAGA【カフェ ヒラナガ】

こだわりコーヒーで優雅に朝カフェ♪

オシャレ飯坂の旅はカフェでの朝ごはんからスタート！『ヒラナガ』は、7：00～10：00の間、ブレックファーストが楽しめる人気のお店。平日はトースト、土日祝は天然酵母のベーグルを中心に、ハーブウインナーやベーコンもトッピング出来ます。こだわりの珈琲は本格的なエスプレッソマシンで蒸らしてから抽出。豆本来の繊細な美味しさや香りを引き出します。毎週水曜はスタッフさんも含めて女性限定日、木曜は夜カフェも営業など、曜日ごとに異なる楽しみ方ができる点もポイント。

あとりえ うたかた

古民家の風情が素敵な雑貨屋さん

『あとりえ うたかた』は温泉街に溶け込むように佇む、レトロな雑貨屋さん。温泉街の雑貨屋さんらしく、店内には石鹸がたくさん並んでいました。イチオシは店長さん自ら惚れ込んだという無添加のマルセイユ石鹸。他にもスウェーデン王室が愛飲する紅茶や、デザイナーズブランドの革製品、果樹木を使った木工雑貨など、“女子の好き”が溢れています。

UN-SYMMETRY カードケース 7,344円

マルセイユオリーブ 486円

セーデルブレンド 4,320円

福島片岡鶴太郎美術庭園

天衣無縫なアート作品に感動

芸術家・タレントとして知られる片岡鶴太郎氏の絵画や作品を約90点展示。美術館と聞くと難しい印象もありますが、目線を変えることで違う見え方をする作品や、作品に込められた仕掛けなどを学芸員さんが分かりやすく解説してくれます（希望者のみ）。

往年の名女優の写真を集めた写真家、秋山庄太郎氏の写真展も開催中です。観覧のあとは併設カフェでのんびり過ごすのも素敵♪

麺飯酒家 万来

寒い季節に身体に染みるあつあつ麺

万来めん（醤油） 780円
麺は寝かせて熟成させた平打ちのストレート麺、スープは昆布出汁がアクセントのあっさり味。とろみのかかった広東風で最後まであつあつが楽しめます。野菜がたっぷり入っているのも嬉しいポイント♪

飯坂温泉駅からもすぐ近く、地元の方から観光客まで幅広く愛されている人気のラーメン店。名物の万来めんの他、お酒が捗る円盤餃子や和風出汁×とろろ昆布が面白い飯坂つけめんも評判です。

川又食肉店

街あるきの途中で小腹が空いたらお肉屋さんにちょっと寄り道♪

からあげ 45円
鶏ムネ肉のさっぱりからあげは味も価格もボリュームだって文句なし！おやつにも夕飯のおかずにも重宝しそう♪

ポテトコロッケ 70円
粗めの衣にホクホクジャガイモ、カレー風味のスパイスが効いていてソース要らずでもこれは美味しい！

わたなべパン

地元密着の可愛いパン屋さんもハズせない！

ちくわパン　210円
ちくわの穴にいろんな食材をいれたちくわパン。チーズやゴボウなど全５種類。

ラジウム卵パン 210円
温泉名物ラジウム卵をパンの中に。なめらかで濃厚な食感がクセになる！

コッペパン ピーナッツクリーム 160円
もっちり生地にピーナッツクリームが入った大人気商品。

oncafé【オンカフェ】

フォトジェニックな新ご当地カレー

近年、素敵なカフェが増え、カフェ好きが通う穴場スポットでもある飯坂。『oncafé』はその先駆け的存在。居心地の良い店内で絶品ランチやスイーツとともに至福のひと時を♪

茂庭っ湖スープカレー　1,050円
飯坂温泉の近くにある摺上川ダム（通称：茂庭っ湖）から名づけられたダムカレー。カレーでダム、ご飯で山を、彩り豊かな野菜で木々をイメージしているのだそう。味は見た目以上にスパイスが効いた本格派です。

※この記事はaruku2018年1月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。