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公開日:
2018.6.5
更新日:
2019.12.10

教育改革で英語が変わるって本当ですか!?

教育改革で英語が変わるって本当ですか!?

お悩み⑤教育改革で英語が変わるって本当ですか!?

(相談者:小学4年生のママ・ゆりさん)

日本国内の外国人労働者の増加、海外で暮らす日本人の増加、など多様な文化や言語をもった人たちと一緒に働く未来に合わせ、日本の英語教育は2020年を境に今まで以上に大きな変化をむかえます。小中高の教育で、高校卒業時に「身近な範囲での日常会話が出来る」「海外旅行時に対応できる英語力」を身に着けることが目標になります。
小学3年生から英語を勉強するようになり、5・6年生で英語が教科になり4技能(聞く・話す・読む・書く)を学び、成績評価をつけられます。さらに、中学校では英語の授業では「全て英語で行うことを基本」とするようになります。
また、大学入試では民間資格・検定試験を活用し、今までなかった「英会話力」も必要になります。大学入試の試験内容と英会話の、二つの学習が必要となったことが大きな変化です。

教育改革に合わせて、家庭での小・中学生の英語学習はどのようにしていくべき?
大学進学を希望している場合、大学入試の勉強と英会話の勉強が必要になります。そもそも高校ではの小・中に比べて多大な学習量があります。高校で英会話と受験勉強を行うことを考えるよりも、小・中学生のうちに英会話の基本を学び終えることが理想だと思います。小、中学生から積極的に英検を始めとする民間試験に挑戦することが望ましいでしょう。
また、将来の大学進学を考えていない場合でも、最近の求人市場の変化を見てみると、英語は一番勉強する必要がある教科かもしれません。例えば、医療関係の受付の求人にも「英会話ができる方優遇」となっているケースが増えています。今後の日本は外国人の方と一緒に働く、生活することが増えることが想定されています。「働く力」「生きる力」としての英会話が必要とされています。

最後に英会話の学習方法ですが、最近ではオンライン英会話が比較的続けやすい価格で受講できるようになりました。今までは学校や家庭学習で英会話を習得するのに挑戦してきましたが、今の日本の現状から言うと、やはり「外国人と話す機会を増やす」ことが英会話力UPの近道だと思います。その点でオンライン英会話は安価で外国人との会話を行うことができます。思い切って、今までの学習方法を変えることが重要だと感じています。
ベスト個別学院では福島県の英語力向上に微力ながら貢献するために、全教室でオンライン英会話を家計に優しい価格でご提供しております。まずは第一歩を踏み出すことでお子様が興味を持ったり、英語を得意と感じたりしていただければ幸いです。

※この記事はaruku2018年6月号に掲載したものです。