動物が好きで、ペットを飼いたいけど飼えない……。そんな人、多いのでは?
実は私もそんな一人。
そこで、郡山でネコやウサギ、フクロウ、クマノミなど、多様な動物たちとふれあえる動物カフェに行ってきました♪
猫カフェ ねこひげ
遊びたい盛りなネコちゃんがいーっぱい!の猫カフェ。
2018年の4月にオープンした猫カフェ「ねこひげ」。ここでは、海賊をテーマにした空間の中で、地域で保護した18匹のネコたちと、別室にいるフクロウやクマノミたちがお出迎えしてくれました♪
脱走好きな子や、マイペースな子、遊びたい盛りの1歳くらいのネコがいっぱい。よりどりみどりでテンションが上がります。割合としてはトラ模様のネコがほとんどです。
触りたいけど、取材を優先、と腰掛けると……。
さっそく近寄ってきてくれたのはララちゃん。お膝の上にちょこんと乗ってま~ったり。シャッターチャンスも作ってくれて、サービス精神旺盛です。とってもぬくくて、ふさふさしてて、ん~~かわいい♪
玩具を取り出すと目の色が変わるんです!部屋のいたるところから視線がビシビシ。わんぱくなネコと遊びたい人は必見ですよ!
他にも、指先に集まってくるクマノミや、ベンガルワシミミズクのベンちゃん。おさわりOKなオオコノハズクのフクちゃんが、疲れを癒やして童心に返らせてくれました。日によっては子猫がいることもあるそうです。ぜひ会ってみたいですね。
60分コース 大人1,000円、小学生以下500円(ドリンクバー付) 他
保護猫カフェ ここねこ
里親も募集中。さまざまな世代の猫とふれあえる保護猫カフェ。
2016年にオープンした保護猫カフェ「ここねこ」。東日本大震災の被災地などで保護された6~8匹の猫がお店にいるそうです。ふら~っと、ネコに会いに来るのも、里親としてネコを探しにいくのもOKな「ここねこ」。「ねこひげ」のように、猫カフェといえば子猫!という印象が強かったのですが、ここでは、幅広い世代のネコとふれあうことができます。
30分くらいは様子見でしょうか。近づいてきたり、身体を擦り付けてきたり、くんくんしたり……。おそるおそるな気配が……なんだか緊張感があってドキドキします。
でも、慣れてくるとこの通り。安心すると、自分から寄ってきたり、膝の上に乗っかってきたりと、このなんともいえない距離感が嬉しいんですよね。自然体もかわいいけど、もっと甘えてきてもいいんだよ~♪
年齢もばらばらで、大きさがまちまちなのもおもしろいですよね。
もちろん、玩具を使って遊ぶこともできます。
清掃の行き届いた清潔感漂う空間で、大人しいネコたちとのんびり時間を共有することができました。
90分 大人1,000円、小学生800円(ドリンク付き) 他
SHOP INFO
保護猫カフェ ここねこ
郡山市田村町守山字上河原22
営/12:00~18:00
休/月曜・火曜・水曜 ※月曜が祝日の場合は営業
※未就学児原則入場不可
ふくろうカフェ ふくのもり
フクロウやタカにふれあえる猛禽類のカフェ。
2017年の12月にオープンした「ふくのもり」。フクロウの販売をはじめ、餌やグッズの販売、メンテナンス、ペットホテル(猛禽類)などを行っているそうです。現在は10羽のフクロウとふれあえ、週末やイベントではシロノスリやハリスホークにも会えるそう。
動物園などでしか会えないフクロウとふれあえると、わくわくしながら入店!いらっしゃいませ~という声が聞こえてきそうなくらいフクロウと目が合っちゃった♪
エントランスには、ユーラシアワシミミズクのクマ吉が。とりあえず、じーっとにらめっこ。羽を広げたり、羽ばたいてみたりと、微笑ましくなります。
CMでも有名なコキンメフクロウのキキ。ちっちゃくて、とっても活発。めんこいなぁ~と思って頭をなでていたら、後ろの子に甘噛みされました(笑)どうやら狙っていたようです。
話しかけてみたり、なでたりするのも良いですが、イスに座って眺めているだけでもまったりできる不思議な魅力がありました。リラックス効果も高めで、だんだん眠く……。実際に寝ちゃうお客さんもいるそうです。
会員になると、手乗せ体験もできるそうで、今回は入り口でにらめっこして遊んだクマ吉に協力していただきました。ふっさふっさしていて気持ちいいんですけど、ちょっと重かったです。貴重な体験ができました♪
入場料 大人500円、中学生以下300円、3歳以下無料
メニュー ドリンク540円、デザートセット756円、お食事1,080円
うさぎカフェ chocolate otter
うさぎのことならここにおまかせ。うさぎの専門店。
2016年に開店のchocolate otter。モフモフなうさぎたちとふれあえることはもちろん、子うさぎの販売やメンテナンス、うさぎのペットホテルなども行っています。
店内には4種類(ネザーランド ドワーフ・ホーランドロップ・ミニレッキス・ミニうさぎ)、10羽のうさぎちゃんが。オープン以来、一緒にお店を支えてきたメンバーなんだとか。指名した1羽と遊んだり、その他の子ともケージの前で写真を撮ったり触ったりできます。
今回接客してくれたゴン太くん。指名率No.1のうさぎさんです。おとなしい感じがきゅーと。毛並みが良いので手触りの良さは折り紙つきです!
大きなカメラは苦手なようで、、、レンズを向けると背中を向けて、「だるまさんが転んだ」状態になる子や、奥に引っ込んでしまう子続出。見慣れないから驚いちゃったかな?でも、“ネザーランド ドワーフ”の店長さんを観ていると、気になって様子を覗きにきてくれたルルちゃん。健気~。癒される~。でも、レンズを向けるとサッと回避!ほほえましいですが、なかなか手強い……。
ホーランドロップのマシューとミニうさぎのラスク。慣れてくるとカメラ目線もバッチリ!愛くるしい姿で撮影に応じてくれました。うむ。みんな賢い。噛んだり暴れたりもしないのでうさぎの印象が変わりました♪みなさんも、うさぎの魅力に触れてみては?
SHOP INFO
うさぎカフェchocolate otter【チョコレート オター】
郡山市土瓜1丁目219
営/土日祝日12:00〜20:00 ※平日は13:00~
休/火曜~金曜
動物にふれあえるカフェ。かわいい動物たちに囲まれることで癒されたり、リラックスしたりと、アニマルセラピー的な効果も高く、穏やかで優しい気持ちになれました。それに、それぞれのお店によって出会える動物に違いはありましたが、動物と実際にふれあうことは気持ちを整理するうえでも大事なことなんだと再確認できました。動物のカフェと聞くと、においが気になる……などの声を聞くこともありますが、どのお店も清潔で過ごしやすい空間でした。ペットが飼えない人も、動物が好きな人も、お店のルールに従って、楽しいひと時を体感してみてはいかがでしょうか。
※この記事は2018年9月に制作したものです。価格や内容は取材時のものです。