ザベリオ幼稚園は、カナダから無原罪聖母宣教女会のシスター方がおいでになり、1932年(昭和9年)に創設されました。大切な幼児期に、神様の存在とその深い愛を知ることができるカトリックの価値観との出会いは、子どもたちの大きな心の柱となり糧となります。一人ひとりがかけがえのない存在として、自分の大切さを知り、他者をも大切にする思いやりのある子どもを育てます。そして神様からいただいた「命の大切さ」や「自分の役割」を毎日の生活の中で伝え、感謝する心を育てます。また、たくさんの友達との関わりを通して、生きる力を培います。
園長先生からのごあいさつ
幼児期は種まきに例えられます。よく耕した土に蒔かれた種は、太陽の光と恵みの雨を受け、かわいらしい芽を自分の力で広い世界に向けて伸ばします。私たち保育者は、子どもたちの環境の一つです。温かく柔らかな心で子どもたちと向き合い、心を込めて一人ひとりに寄リ添いながら、持っている力を引き出します。また、3歳・4歳・5歳児が同じクラスで過ごすたて割り編成は、異年齢の子どもたちが一緒のクラスで生活する中で、様々な学びや心温まる関わり合いがたくさんあります。「やさしさのバトンリレー」が、脈々と引き継がれています。
教育目標と目指す子ども像
<教育目標>
・よく考える子ども
・心豊かな子ども
・強く、明るい子ども
<目指す子ども像>
・いろいろなことに興味関心を持って、なぜだろう?と考える子ども
・どんなことにも挑戦し、達成感を味わうことができる子ども
・思いやりの気持ちを持ち、みんなと仲良くできる子ども
・喜びと感謝を素直に表現できる子ども
・元気いっぱい、心身共にたくましい子ども
・自分らしさを発揮して世界に羽ばたく子ども
郡山ザベリオ学園幼稚園の特徴
1「喜びと感謝の心を育む心の教育」
カトリック教育を大きな柱とし、自分も相手も大切にします。
2「生きる力と自立心を育むモンテッソーリ教育」
保育室の中には、子どもたちの「やってみたい」「知りたい」という気持ちを大切にした活動やこの時期重要な指先をたくさん使う活動がいっぱいあり、子どもたちが自分で選んで行います。
3「思いやりの心が育つたて割りクラス」
3歳、4歳、5歳の異年齢の子どもたちが一緒に生活しています。
4「新しい世界へ興味を引き出す国際教育」
年齢ごと少人数で英語に触れ親しむ時間があります。
1日のスケジュール
9:00 | 登園 |
9:30 | 自由選択活動 |
10:20 | 朝のお集まり(みんなで朝のお祈り) |
10:30 | 年齢別クラス活動 体育・英語・製作・音楽活動など |
外遊び | |
12:00 | 昼食 |
13:30 | 降園(降園後も園庭開放あり) |
年間行事
4月 | 入園式 |
5月 | 遠足、マリア祭 |
6月 | プール開き、プラネタリウム見学、土曜参観 |
7月 | おたのしみ会、夏祭り |
9月 | 運動会 |
10月 | 遠足、学園バザー |
11月 | 七五三、感謝祭 |
12月 | クリスマスを祝う会 |
1月 | 命の大切さ出前講座、なわとび大会 |
2月 | すてきな1年生になる会 |
3月 | お別れ会、卒園式 |
ザベリオ幼稚園の基本情報
園名 | 郡山ザベリオ学園幼稚園 |
定員 | 200名 |
職員数 | 28名 |
設立 | 1932年 |
入学先 | 郡山ザベリオ学園小学校、市内外公立小学校ほか |
送迎バスエリア | 郡山市全域 |
制服 | あり |
給食 | なし(パン・おにぎり・お弁当が注文可) |
※データ等の数字や基本情報等は2024年3月現在のものです。
※この記事は2024年3月に制作したものです。内容は取材当時のものです。