100円でめちゃくちゃ楽しめるテーマパーク！？はじめての「福島競馬場」リポート

11月3日（祝・土）に開幕した秋の福島競馬。
実はJRA（日本中央競馬会）の競馬場があるのは全国に10か所だけ。東北地方では唯一の競馬場なんです。
何しろ最近の競馬場は家族連れやカップル、女子同士でも気軽に楽しめるレジャースポットとしても人気なのだとか。
「せっかく身近に競馬場があるのに行ったことがないなんてもったいない！」というわけで、競馬初心者のarukuスタッフも秋の福島競馬を楽しんできました。

というわけでやってきた福島競馬場。当日は爽やかな秋晴れに恵まれ、絶好の競馬日和。CMさながら芝生の上にレジャーシートを敷いて競馬観戦を楽しむ若者グループや、ピクニック気分で遊びに来たファミリーの姿も多く、テーマパークのような雰囲気です。

賭けなくたって楽しめるスポットがいっぱい！

そんなテーマパークのような競馬場だからこそ、馬券を買わなくたっていろんな楽しみ方ができちゃうんです！

内馬場

馬が走るコースの内側は様々な遊具があって公園みたい！

もちろんここからでもレースは見られます！

また、週ごとに様々なキッチンカーが出店していてグルメイベント的な楽しみ方もできちゃう！他にも日によってはこの場所でポニーに乗れたりヒーローショーが見れたり地ビールが飲めたりと競馬を知らなくたってこれなら大満足！

UMAJOスポット

競馬場の中には女子限定のリラックススペースまで完備されていました。

UMAJOスポット限定のスイーツが楽しめたり、ワンドリンク無料のサービスがあったりしてちょっと休憩するにはもってこいのスペースです。

他にも馬をもっと好きになれるプチ講座や競馬場の裏側を探検できるバックヤードツアー、各種ワークショップや抽選会などのイベントが日替わりで開催されているのだそう。

実際に競馬にも挑戦してみました！

「競馬を楽しむには分からなくてもまずは馬券を買ってみるのが一番！」。事前に受けていた競馬好きの先輩からのアドバイスも実践してきました。

これからレースに出走する馬たちが周回するパドック。ここで馬の調子をチェックして予想の参考にするそうです。

「外側を悠然と歩いている馬がいいよ」「耳をキョロキョロ動かすのは集中力を欠いているサイン」など、事前情報は聞いていましたが実際に見てみるとどの馬もピカピカでカッコいい！

「最後は直感！」を信じて馬券を購入。「当たれば100円が5,000円に！」と妄想する時間も楽しいです。

いよいよスタート！「ドドッ、ドドッ」駆け抜けていく馬のスピードと音は迫力満点！

「○番どこ？」「行け―！」レースも白熱。自然と絶叫してしまいます。

結果は…

あえなく撃沈…。夕日が目に沁みます…。

競馬場グルメもお見逃しなく！

馬券は残念でしたが実は福島競馬場は絶品グルメの宝庫でもありました。arukuが気になった“競馬メシ”をいくつか紹介します♪

もつ煮
よく味の染みたもつ煮はあつあつ＆具だくさん！ビールとも最高の相性です。

米沢牛コロッケ
観戦しながら食べられるほくほく、サクサクのコロッケ。贅沢に米沢牛が入っています。

G1焼き
今年は福島競馬場開設100周年に当たる記念イヤー。限定刻印が入ったG1焼きはあんことクリームの2種類。

実際に行ってみて…

福島競馬場の入場料は何と100円（15歳未満の子どもは無料）これだけ楽しめるだけでも大満足なのに、一攫千金の夢まで持てるなんてこれはハマってしまいそう！？

この秋の開催は11/18までの土日。身近に競馬を楽しめる福島ならではの秋レジャーをぜひ皆さんも満喫してみて！

※この記事は2018年11月に制作したものです。