街の中心部を信濃川が流れ、すぐ近くには日本海が望める新潟は、まさに川と海が出会う街!2019年は新潟開港150周年の記念イヤーでもあります。そんな新潟の2つの象徴をアクティビティと絶品グルメで体験してきました。
信濃川ウォーターシャトル
街の中心部を船で渡る、1周30分の優雅なクルージング
街なかを日本一長い信濃川が流れる新潟市。アーチが美しい萬代橋は町のシンボルとして親しまれ、川沿いのやすらぎ堤は散策路として市民の憩いの場となっています。まさに新潟は信濃川とともに発展したといっても過言ではない!
そんな信濃川を周遊するクルージング体験は、手軽に新潟レジャーを楽しむにはもってこい!乗船することで改めて感じる川幅の広さ、プチリゾート気分に浸れる船内、デッキに出れば風が心地よく、取材に訪れた4月上旬はちょうど夕日が沈む絶景を見ることもできました。
発着地は街のランドマークである朱鷺メッセのすぐそば。
ウミネコやカモメがこんなに近くまで!おやつを購入してエサやりもできます。
ゆったりとくつろげる船内もいい感じ。お酒やドリンクもオーダーできます。
SHOP INFO
信濃川ウォーターシャトル
新潟県新潟市中央区下大川前通二ノ町2230-33 万代橋ビルヂング11階
営/10:00~17:00
サンセットクルーズ運行時間/17:00~17:25、17:30~17:55
※10月中旬以降運休
料金/大人1,100円、小人550円
越佐の旬と美酒 海老の髭
せっかく新潟に行くのなら絶対に食べておきたい海の幸
日本海の海の幸を味わうのも今回の旅の大きな目的。訪れたのは花街の情緒が残る古町の鍋茶屋通りにある『海老の髭』。「県外から来た人を連れて行くならここ!」と地元の人が太鼓判を押す人気の居酒屋です。店内は開放的なオープンキッチンに店員さんの威勢のいい声が飛び交う活気あふれる雰囲気。活きが良いのは料理も同様!佐渡沖で獲れた魚介類の新鮮さに舌鼓を打ち、栃尾名物のジャンボ油揚げを頬張り、新潟の地酒をくい~っといただく…。贅沢過ぎる時間はあっという間に過ぎていくのでした。
濃厚な甘みの南蛮海老に今が旬の鰆、桁違いの旨みに感動した本マグロなど圧巻の全8種盛り。
新潟といえばのどぐろもハズせない!淡泊なのに脂が乗った奇跡の味に感動!
釜戸で炊いたご飯もとにかく美味!鮭とイクラの旨みと塩気が絶妙で文字通りいくらでも食べていられます。
厚揚げと見間違えるほど大きいジャンボ油揚げ。これまたお酒がすすみます♪
ゲストハウス人参
宿泊するならココ!
旅好きが集う古民家を改装したお宿。1~2人旅にオススメ。
http://gh-ninjin.com/
※この記事はaruku2019年5月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。