30代からの賢いマイホーム計画「知らないと損する住まいのハナシ」
家づくりに悩む人たちに向けて理想の家づくりを叶えるのに役立つ住まいに関するハナシを紹介します。
質問 Vol.2 「賢い住宅プランニングとは?」
賢い家づくりの基本の考え方は「必要最小でおさめること」。
理由は建物の価格や、維持管理・税金を抑えることが可能になるから。
そのための3つの秘訣は、
①入れたい家具を決めてから居室の広さを決める
ライフスタイルによって決まるのは家具。家具がスッキリ収まることが広さや形の決め手。また家族構成、好みや流行は変化していくものなので、作り付け家具は出来るだけ無くしましょう。
②収納は広さでなく動線が決め手
必要なものが出し入れしやすい場所にあることがベスト。広めの収納も、何でも押し込むと使い勝手は悪くなります。また、頻度の多い収納は可動棚にすると幅が広がります。
③広さは作るのではなく演出する
ホールや廊下を出来るだけ省く。デッドスペースを活用。クロスや造作を明るめに。高い位置からの採光。外部との繋がりをもたせる等々。演出次第で広さを感じられ、ストレスの少ない暮らしに繋がります。
必要坪数を知ることは「納得の計画」に繋がるとても大切なこと。家に居てもプランに同サイズの家具を切り取って配置すれば検討は可能です。試してみてください!
お話しを伺ったのは、この人!
グリーンフロント郡山店 岡田 秀一店長
建物に留まらず住まい全体を深く提案できるポジションになりたいと9年前に地元郡山で不動産業を始める。今までお手伝いをした300件超の生の声を集約した情報やノウハウをこのコラムでお話ししてくれます!
※この記事は2020年5月に制作したものです。内容は取材時のものです。