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公開日:
2020.7.14
更新日:
2020.8.12

「がん」は不治の病ではなくなってきている現代。がん保険選び4つのポイントって?!

「がん」は不治の病ではなくなってきている現代。がん保険選び4つのポイントって?!

そうだ!バリューライフの緑川さんに相談行こうvol.1

「がん」と聞くと「死亡」と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実際にがんの死亡者数は年々増えています。しかし、年齢調整をした下のデータでは、年々がんの罹患者は増えていますが、死亡者は減少傾向にあります。がんになってしまったとしても時代と共に治療によって治せるようになっており、今は「不治の病」ではなくなってきているのです。だからこそ、がん保険を検討する時に必要なポイントをチェックしていきましょう。

全国がん年齢調整死亡率・罹患率(対人口10万人)の年次推移
出典:国立がん研究センターがん対策情報センター

ポイント1
がんの治療は主流の3つに加えて、新しい治療法も増え治る病気になりつつある


年齢とともにがんにかかる確率は上昇しているのはデータの通り、さらに60歳以上では急激にリスクが高くなります。がんの治療は3本柱となる治療方法「切除手術」「放射線治療」「抗がん剤・ホルモン治療」を基本に、新しい治療法や未承認薬・先進医療といった治療の選択肢も増えています。また医療の進歩により通院治療によって治す病気に変わってきています。

ポイント2
先進医療にかかる技術料は『全額自己負担』。備えれば治療の選択肢が増える


新しい治療や新しい薬といった先進医療とは厚生労働大臣が承認した先進性の高い医療技術。先進医療にかかる技術料は公的保険制度の給付対象にはならず全額が自己負担で高額になります。例えば、がんの先進医療による治療で有名なものとして「陽子線治療」や「重粒子線治療」がありますが、これらの治療を受けるには約300万円の費用が掛かります。がん治療の選択肢を広げるためには、先進医療の保障を考えることも大切です。

ポイント3
がんでの入院は短期化が常識。通院治療が増えている中で保障ニーズのズレを見直す


医療技術の進歩により、放射線治療や抗がん剤治療を通院で行えるようになったことで、がん治療は入院による治療よりも、通院治療の割合が増加しています。がんによる入院平均日数は年々減少傾向。抗がん剤・ホルモン剤などの治療が中心で、入院や手術はゼロというケースもでてきています。通院中心の治療が長引けば、治療費や薬代はもちろん通院時の交通費もかかるなど金銭的な負担が大きくなります。一昔前の入院や手術給付金の保障を重視したがん保険は今のニーズに合っていない場合も多いといえます。

ポイント4
がん保険を検討するポイントは「入院や手術保障」よりも「○○保障」がしっかりしていること!


医療情勢の変化、現代の事情と治療法にあったがん保険選びが重要になります。医療の進歩により、通院治療によって治す病気に変わってきています。入院期間は1~2週間と短くても、数年間通院治療が必要になる場合も多くあります。このような医療事情に合わせて、入院や手術の保障に重きを置いていた今までのがん保険から、通院保障を中心とした今の治療方法に合ったがん保険選びが重要になります。

お話を伺ったのはこの方

気軽に相談できると評判の緑川浩司さん

1997年1月より外資系生命保険会社に勤務。その後、損保系生命保険会社、外資系生命保険会社でスカウト活動・コーチングを従事しマネージャーとして勤務し、現在はバリューライフコミュニケーション株式会社代表取締役。お客様の“人生″をサポートするため、ライフシュミレーションを通して将来のライフイベントに即した資金計画相談や保険相談に応えている。相談件数が1年間に500件以上ある人気のライフコンサルタントである。
【執筆実績】 最新保険ランキング監修委員・老後のお金安心ガイド監修委員・ガレージライフ(災害時の保険) ・お金BANKプロ
【セミナー実績】ライフプラン相談会・住宅ローン相談会・

HP:https://www.みんなの保険相談.com/

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