福島のソウルドリンク“酪王カフェオレ”と言えばオレンジ色の文字に三角マークのパッケージ。前にオレンジ色の文字を読もうとしたけど、読めた単語は“Rakuo”と“Fukushima”だけ(笑) ずっと何語でなんて書かれてるのか気になっていたので、今回酪王カフェオレ、いちごオレ、バナナオレのパッケージにまつわるお話を聞いてきました!
酪王カフェオレ
1976年発売以来、変わらぬ美味しさで福島県民に親しまれている、「酪王カフェオレ」。当時の市場には「コーヒー牛乳」や「コーヒー」という名前の商品が多く出回っており、“カフェオレ”という名前は珍しかったそうです。パッケージの文字はカフェオレの母国であるフランス語で書かれているんだとか!
『酪王カフェオレは、福島県の豊かな自然に育まれた乳牛から搾った良質の生乳を50%以上使用し、クセのないコーヒーとバランス良くブレンドしました。少し甘めの絶妙な味わいはどなた様にでもきっとご満足いただける事と思います。 1976年の発売以来、永きに渡り多くの皆様方にご愛顧戴いております酪王カフェオレをティータイムや団らんのお供にぜひどうぞ!』
酪王いちごオレ
『酪王牛乳のいちご版が飲みたい!』という声から2014年にレギュラー商品として登場。実は昔からある商品で、何度も改良を重ね商品化されているのだとか。ちなみに、10年前に発売されたいちごオレはプラスチックの容器だったらしい。今では紙パックが馴染みすぎて不思議な感じです。
現在のいちごオレはカフェオレの姉妹品として登場したため、カフェオレのデザインに寄せて(おなじみの三角マークもちゃっかりいちごの形!)文字の部分も同じフランス語なんだって。
酪王バナナオレ
バナナオレも、実は昔から何度も改良されてきた商品で、10年前はいちごオレ同様のプラスチック容器での発売でした。そして2020年、バナナオレはアンケートで1番多く要望のあった味として再度商品化!酪王飲料のトレードマークである三角形もバナナの房をイメージし、「バナナ=モンキー」というイメージからお猿さんが登場。夏らしく「ヤシの木」も描かれました。
酪王バナナオレは2020年8月~10月末までの期間限定で復刻発売中!ぜひ飲んでみてね!
今回、話を聞いて気になっていた酪王カフェオレのオレンジ色の文字の正体が明らかになってスッキリ。パッケージと美味しさが40年以上変わらないって凄いなあ。バナナオレやいちごオレはカフェオレのパッケージを模して、それぞれの味をイメージできるように可愛いデザインに変身したんですね。これからも酪王製品のデザインに注目してみてね!