毎日の習慣として続けてほしい甘酒生活をさらに癒しのひと時に変えてくれるのがお店でいただく甘酒ドリンクやスイーツ。おうちでは真似のできないこだわりの美味しさや温泉や料理との相乗効果が心も体も満たしてくれます。
YUMORI【ゆもり】(福島市)
甘酒×温泉の至福の組合せで、究極の癒しと健康を♪
寒い季節に恋しくなる温泉と体を芯から温めてくれる甘酒。癒しと健康を求める方の理想の組合せに浸れるのが土湯温泉にある『YUMORI』です。専門店から仕入れた糀を繊細な温度管理で仕上げた甘酒は、滋味深い甘みと心地よいつぶつぶ食感に甘酒初心者のarukuスタッフがひと口で魅了された感動の美味しさ!お風呂上りに飲むことを考慮したさらりとした口当たりも嬉しい。
ice de bikoji(アイス デ 美糀)
左:アップルシナモン(ホット・アイス) 600円、右:美糀甘酒(ホット・アイス)400円
※現在は新型コロナウイルス対策としてテイクアウト用の容器で提供しています
さらに甘酒とフルーツのハーモニーが楽しめるデザートドリンク「ice de bikoji」も絶品!冬季限定のアップルシナモンは、甘酒の風味に県産のリンゴのコンポートと甘みとシナモンの香りが合わさった一杯。初めて飲んだのにどこか懐かしい優しい味わいです。他にもベリーにレモネード、ココナッツあずきと相棒によって全く違った表情を見せてくれるのも甘酒の醍醐味。自分好みの甘酒を湯上りの楽しみに、幸せなひとときを♪
国田屋醸造 蔵カフェ千の花(二本松市)
ティータイムはコーヒーではなく甘酒で!
江戸時代から続く味噌・醤油の蔵元が営む蔵カフェで糀の魅力に触れられる「くつろぎ甘酒セット」を堪能してきました。主役の甘酒は添加物や砂糖は不使用。沸騰させることなく、仕上げにほんのひとつかみの塩を加えることで甘さを際立たせるのが『千の花』流です。ダブルの整腸作用が期待できる牛乳割りに変更したり、途中でしょうが汁を加えて劇的な味変を楽しむこともできます。自家製ゆず味噌が効いたみそこんにゃくや、味噌や醤油を練り込んだかりんとうが脇を固め、ノンアルコールでもしみじみと幸せに酔いしれることができます。「コーヒーではなくカフェで甘酒をゆっくり楽しむ」ことこそ、何より贅沢な甘酒生活なのかもしれません。
くつろぎ甘酒セット(緑茶付き) 792円
SHOP INFO
国田屋醸造 蔵カフェ千の花
福島県二本松市竹田2-30国田屋醸造
営/11:00~14:00(ランチ11:30~Lo.13:30)、15:00~17:30(日曜はLo.16:30)
休/月曜
P/10台
心と体と地球のための穀物菜食レストラン 銀河のほとり(須賀川市)
罪悪感0の夢のような甘酒スイーツが誕生
福島を代表する自然食レストランから甘酒を使った体が喜ぶ新スイーツがお目見え。国産米の糀甘酒にカカオを合わせた糀チョコと国産大豆の豆腐をなめらかなクリーム状にし、自家製の玄米ポンや金時豆、お芋やナッツでデコレーション♪アイスのような口どけなのに砂糖も乳製品も卵も使っていないというから驚きです。しかもザクザク食感のナッツやぶどうソースのアクセントで食べ応えも十分。また、有機玄米の豊かな甘みが楽しめる玄米甘酒にオーガニックのココアパウダーを加えた甘酒ココアもこれからの季節にぴったり!ミキサーにかけることで粒々が気にならず美味しく味わえます。「健康は気になるけれど甘い物はやめられない…」という人の理想のご褒美です。
糀チョコのTOFUぱるふぇ 580円(チコリコーヒーセット 780円)
甘酒ココア 580円
SHOP INFO
心と体と地球のための穀物菜食レストラン 銀河のほとり
福島県須賀川市滑川字東町327-1
営/11:30~14:30(Lo.14:00)
休/水曜
P/あり
※この記事はaruku2020年12月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材時のものです。