田村市都路町にある行司ヶ滝遊歩道は、かつては森林資源を運搬するために整備された行司沢支線(昭和6年廃線)を利用した、自然豊かな遊歩道。原生林が広がる遊歩道は普段着でも気軽に行けて、まるでジブリの世界に迷い込んだかのような素敵な風景が広がっていました!
駐車場に車を停め、1.2km先にある行司ヶ滝までは約20分。丸太の柵や橋などがかけられており、普段着でも気軽に行けるのも嬉しい♪遊歩道には落ち葉が広がり、踏みしめるたびになる葉音と、脇を流れる川の水音がとっても気持ちよく、リフレッシュしながらお散歩が楽しめます。
途中、丸太でできた柵には苔と胞子が生えており、手で触ってみるとブラシの表面を撫でているかのような気持ち良さ!途中には女滝やきのこ、迫力ある岩山など、普段は見られない景色にテンションも上がる~♪
令和元年に再現された、行司ヶ沢支線のトロッコのレールなど、地域の歴史も学びながら歩けるのも面白い!どんどん進んでいきます!
そして、いよいよ行司ヶ滝まで170mというところで、なんと高低差のある階段が出現!チェーンを使って降りるなんてもはやアクティビティ(笑)リュックなど両手が離せる恰好と、滑らない靴、タオルや飲み物を持って行った方が◎です!
そして階段を降り切ると、目の前には行司ヶ滝が!あたりに響く滝の轟音と周りを囲むように生い茂る木々たち、この景色を見るために頑張って下ってきて良かった!という達成感が半端ない!!マイナスイオンと森林浴のダブルのリフレッシュ効果、これはまだ行ったことがないという人にぜひ行ってもらいたい穴場スポットです♪
滝の先にある橋もまた素敵!光が差し込み、こんなにかっこいい写真も撮れちゃいました♪しばしの非日常を楽しんだ2人でしたが、ここで忘れていたことに気づきます。
そう、階段を下ったら上らなきゃいけないということに!!日頃は車移動が多いため、すぐにバテるarukuスタッフ。足が痛い、身体が痛い…ぼやきながら必死に上りました(笑)
とはいいつつも、遊歩道の大半は整備が行き届いているので、小学校高学年のお子さんから足腰の丈夫なご年配の方まで、幅広い年代の方も楽しめそう!初夏には新緑、秋には赤く染まる紅葉など、四季折々に違った風景を見せてくれるので、何度も行ってみたくなる素敵な場所でした♪
※森林の中は気温が低いため、羽織などをお持ちください。
※訪れる際は、スニーカーなど滑りにくい靴、草などが付きにくい素材の服装、タオル、飲み物、両手が空くようにリュックなどがオススメです。
※小さなお子様、足腰の弱い方はお気を付けください。
※この記事は2021年9月に制作したものです。内容は取材当時のものです。