身近に体験できる人気のアートといえば、“陶芸”。東北最古の陶芸の里で知られる「会津本郷焼」で、おしゃれなデザインと優しい色合いが女性に人気の窯元『樹ノ音工房』では、会津本郷焼の魅力をたくさんの方に知ってほしいと、毎日「陶芸体験」を行っています。旅の途中にふらっと立ち寄れる手軽さもオススメ!
初心者でも気軽に楽しめる1回完結の「陶芸体験」
粘土を使って、オリジナル陶器を作る「陶芸体験」。形は自由なので、コーヒーカップやお皿なども制作できちゃう。色は会津本郷焼伝統の飴釉や灰釉のほかに、工房オリジナル6種類のカラフルな色から一つ選べます。友達や家族と一緒に楽しんで。
カップの形やカラーもいろいろ。たくさんの器であふれるショップは、工房の中にあります。自分用やお土産用を選ぶのに目移りしちゃう。
料金/500g 1,000円、1kg 2,000円(粘土、焼成代含む)
所要時間/平均40分~1時間(早い方で20分ほど)
焼き上がってお届けまでには約1ヵ月かかります。送料は別途。
毎日の暮らしをワクワクさせるシンプルで温かみのある器
「樹ノ音工房」で作陶を続ける、佐藤大寿さん、朱音さん夫妻。会津本郷焼の伝統を重んじながら、日々新しいことにチャレンジする二人の作品は世代を問わずに人気です。粉引きの釉薬など、ぽってりとした優しい手触りが特徴で、使いやすさを考えたシンプルな形も魅力。和洋問わず普段使いで楽しめる器は、お料理も華やかになると評判です。
「こだわりは、毎日の暮らしを楽しくするオリジナルの器を作ること」と話す朱音さんが作る粉引きに絵を付けた可愛いデザインのファンも多く、お子さんと過ごすうちに自然を描いた作品が増えたそう。思わず笑顔になれる作品からは、たっぷりの愛情が伝わってきます。
定番の白いマットな器に、きれいな発色のピンクやブルーの色釉の器「キャンディカラーシリーズ」も仲間入り!
陶芸体験のあとは、おいしいコーヒーはいかが?
大沼郡会津美里町 樹ノ音工房から徒歩3分
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※この記事はaruku2014年9月号に掲載したものです。