高齢者、障がいや認知症を持った方とその家族が自分らしく、イキイキと生活できるようなサポートをする訪問看護施設ちいきステーション toivo【トイヴォ】。そのスタッフと利用者が一緒になって、2日間限定でこども食堂PENTAをオープンさせます!
なぜ、訪問看護施設でこども食堂なのかというと、高齢者と子どもという違う世代が交流できる場を設け、子ども~シニア世代が一緒になって地域をつくりあげる輪を広げたいという想いからなのだとか。地域内での交流が薄れ、こども食堂を必要としている子どもの存在自体が見えにくくなっている今だからこそ、こども食堂の開設に乗り出したそう。
そんなPENTAで提供するのは、毎回メニューも変わるお弁当。このお弁当作りには、toivo【トイヴォ】の利用者であるシニア世代の方々が携わります。シニア世代にとっても、お弁当作りを通じて社会との繋がりを持てるだけでなく、訪れた子どもたちと触れ合える場は貴重!
toivo【トイヴォ】に在籍する保健師、看護師、理学療法士、作業療法士など福祉に関わるスタッフ、さらに郡山女子大の福祉科と栄養科の学生も参加。こども食堂に集まった方々のうち、困難な状況にある子どもやその保護者のSOSに気づいた場合は、知識のあるスタッフが行政等の適切な支援機関へ繋ぎます。
こども食堂を通じて孤食をなくし、多世代が交流できるだけでなく、困難を抱える子どもや保護者が声を上げられる場に。そんな想いがつまったこども食堂PENTAだから、お弁当の購入以外に“話せる場”が欲しい方の訪問も大歓迎!一人で抱え込まず、心を楽にして訪れてみては?
こども食堂PENTA
①2023年2月9日(木)18:00~19:30
メニュー/CurryLaboのダブルカレー
②2023年2月25日(土)12:00~15:00
メニュー/どどどんメンチカツ弁当
会場/ちいきステーションtoivoエシカル郡山(福島県郡山市富田町中ノ目41)
販売個数/各日限定100食(売り切れ次第終了)
価格/子ども無料、大人300円
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