彩りや癒しを与える花のある暮らしって憧れますよね。「でも家に立派な花瓶なんてないし、すぐ枯らしちゃうしなあ」そんな方必見!花のプロに、おうちでの楽しみ方を教えていただきました。
切り花編
飾り方のポイント
①花瓶:花材のバランスは、1:1または1:1.5が最適。
②水は茎元が浸かる程度に。
a.花瓶の口が広いタイプは、重さのある花を片側に。
b.高さのある葉物(写真はレピディウム)を反対側に。高低差をつけると◎。
c.“花留め”としてスプレー咲の花材(写真はヒぺリウム)を合わせるとより華やかに♪
水切りで花茎が短くなってきたら、小さめの花瓶に移し替えましょう。花瓶が小さいタイプは、花瓶のヘリに花首をのせて飾るとキュート♪
長持ちするポイント
①花を飾るときはまず水切り(水の中で茎元を斜めにカットすること)を。できない場合は素早くカットし、すぐ花瓶に。水替え毎に少しずつカットすると、花が長持ちします。
②水に浸かる部分の枝はやつぼみは取り除く。葉などが水に浸かるとそこからバクテリアが繁殖し、枯れる原因に。
③水替えは毎日(水道水でOK)がベストですが、防腐&栄養効果がある「切花用延命剤」を使えば水も花も長持ち!水は足し水をしながら1週間毎に交換を。
お話を伺った方
山川さん
ドライフラワー編
ドライとは思えない鮮やかな彩りと、手軽に飾れるインテリアとして人気のドライフラワー。「ドライの良い所はラッピングのまま飾ったり、無造作に束ねてたりするだけでも雰囲気が出る所。ですが気を付けたいのが湿気や日光、エアコンの風。色褪せて花が散ってきたら交換しましょう」と後藤さん。花はキャンドルや新たな作品に“リメイク”する方法もあるそうです。
万が一虫がついたら殺虫剤を。ホコリ除けの専用スプレーがあると、花も固まり便利!(ヘアスプレーでも代用可)
お話を伺った方
後藤さん