close close
close close
新店舗情報

新店舗情報

イベント情報

イベント情報

開成山公園

開成山公園

連載

連載

クーポン

クーポン

公開日:
2025.1.23
更新日:
2025.1.24
PR

【こおりやま広域圏】子どもがのびのび成長できるまち。わがまち魅力発見【本宮市編】

【こおりやま広域圏】子どもがのびのび成長できるまち。わがまち魅力発見【本宮市編】

こおりやま広域圏17市町村の魅力を移住者の方の視点からご紹介する「わがまち魅力発見」。第13回は、本宮市に移住された菅野弘明さんに「わがまち」の魅力を語っていただきます。

本宮市とは

本宮市は、郡山市の中心部から約10km北に位置する市です。
人口:29,826人(2024年12月1日現在)
面積:88.02平方キロメートル
アクセス:
【電車】JR東京駅より東北本線本宮駅まで約2時間
【車】東京より本宮市中心部まで約3時間、郡山駅より約30分

本宮市の紹介ムービー
https://youtu.be/NeH7ORucLzo
(参考)こおりやま広域圏ムービープロジェクト!
https://www.city.koriyama.lg.jp/site/koikiken/5995.html

見どころスポット① プリンス・ウィリアムズ・パーク

プリンス・ウィリアムズ・パークのバラ園

2015年に英国のウィリアム王子(当時)が訪れたのを機に、英国王室から「プリンス・ウィリアムズ・パーク」という愛称を認めていただいた公園で、大小さまざまな遊具がある「屋外あそび場」の一角には英国庭園があり、四季折々の花々が楽しめます。地下通路で結ばれた「屋内あそび場」には、ボールプールをはじめ小さなお子さんも遊べるスペースがいくつもあり、雨の日でも安心して楽しめます。

見どころスポット② みずいろ公園

本宮市のみずいろ公園風景

市の中心部にある、安心して水遊びができる親水公園です。子どものくるぶしほどの深さの水場から、流れ落ちる水の音に癒される滝エリアまで、いろいろな形で水と触れ合えます。滝は時節ごとに違う色でライトアップされるため、夜の時間帯は「映えスポット」として人気。公園内には遊具や広い芝生広場、キッチンカーなどが出店するイベント広場もあります。すぐ近くにスーパーなど商業施設も多く、遊んだ後に買い物をして帰るのにも便利です。

インタビュー:東京で暮らしたからこそ福島の良さに気づきUターン移住

家族全員にとって良い移住ができた

―移住を考えたきっかけを教えてください。
菅野さん 私は福島県北部の川俣町出身で、県内の専門学校を卒業した後、救急救命士の資格を取得。東京消防庁に採用され上京しました。その後、本宮市出身の妻と東京で結婚しましたが、福島を離れ東京で暮らすなか、お互いに「自分達は本当に良いところに住んでいたんだな」と強く感じるようになり、いずれは福島で子育てをしようと話していました。

―本宮市を選んだ理由は奥様の地元だったことが大きいのでしょうか?
菅野さん それもありますが、本宮市は福島県の中央に位置しているので県内のどこにでも移動しやすく、利便性の高さに魅力を感じました。

―移住まで市のサポート体制はいかがでしたか?
菅野さん 東京の場合、人が多いので、役所に相談に行っても事務的に扱われてしまうことが少なくありません。しかし、本宮市の担当者の方には気になることを一つひとつ、時間をかけて相談できましたし、そのたびに丁寧に対応してもらえました。移住に対して市独自の支援金があることも、大きな一歩を踏み出すきっかけになりました。

インタビューに答える菅野さん

―移住後の奥様やお子さんの反応はいかがでしたか?
菅野さん 4歳になる長男はもう引っ越したことをしっかり認識しています。我が家の方針として3歳ぐらいまでは幼稚園などに入れず家で育てようと考えていて、4歳になり本宮市に引っ越したことを機に、幼稚園に通うようになりました。もうたくさん友達ができているようで安心しています。2歳になる長女も東京で生まれましたが、ここが故郷になるのだと思います。

妻は、東京にいるときより暮らしやすくなったと言っています。近くに親がいるので何かあればすぐに頼ることができますし、子どもも、おじいちゃんやおばあちゃんと会えればうれしいし、おじいちゃんおばあちゃんも、こんなに喜んでくれるのかというくらい喜んでくれています。親の老後のことも帰る理由の一つだったので、そういう意味でも帰って来られて本当に良かったと思います。家族全員にとって良い移住になりました。

子育てのストレスも仕事のストレスもなくなった

―実際に住み始めて感じる本宮市の魅力を教えてください。
菅野さん 子どもがのびのびと遊べる場所が屋内・屋外を問わず多いことです。みずいろ公園やプリンス・ウィリアムズ・パークなどによく行きます。無料で遊べるところがさらにありがたいポイントですね。東京だと、施設で遊ばせるだけで1時間2,000円~3,000円かかったりするので、近くの小さい公園で遊ばせることがほとんどでした。今は広々とした公園で遊具を存分に使い遊んでいます。

プリンスウィリアムズパークのあそび場

長男は、地元のバスケットボールのクラブチームに参加させてもらっています。まだ小さくて遊び程度のことしかできませんから、練習の邪魔になってしまわないか心配したのですが、とても温かく受け入れてもらっています。
遊び場ということで言えば、おじいちゃんやおばあちゃんの畑の作業を手伝ったりすることもあります。手伝いというより、ただの土いじりですが、子どもにとっては楽しい体験になっているはずです。

人のあたたかさも本宮市の魅力ですね。他人事じゃなくてちゃんとみんな気にかけてくれるというか。そこはすごくありがたいなと思います。

―仕事や生活環境の点ではいかがでしょうか?
菅野さん 生活の利便性は非常に高いです。現在は郡山市内の病院に勤務していますが、車で30分かからずに通勤できます。東京時代は勤務地によっては1時間半かけて通勤していましたので、まったくストレスがなくなりました。近くに商業施設が多く買い物しやすいところもありがたいポイントです。

環境という点では、やっぱり東京に比べて断然空気がおいしいですね。個人的に好きなのは阿武隈川の河川敷で、朝の時間にランニングをすることがあります。信号で止められることもないですし、自分のペースで気持ち良く走れます。

阿武隈川

「これがやりたい」を見つけて移住先を選んでほしい

―本宮市で暮らしていく中でやってみたいことはありますか?
菅野さん いろいろな形で地域に貢献したいです。東京にいるときから写真を撮るのが好きなので、地元の魅力やきれいな風景を写真にして、市の広報的なことに活かせたらと思っています。先輩移住者として市の移住相談会に参加して移住のリアルな話をさせていただく機会もあるので、そこでも地域の役に立てたらうれしいです。

―これから移住を検討される方にアドバイスをお願いします
菅野さん 移住を考えるなら、生活の中で何か一つ、「これがやりたい」「自分はこれが好き」というものを探し、それが実現できるかどうかで移住先を決めるべきだと思っています。例えば、旅行が好きなのに新幹線の駅や空港から遠いところへ引っ越してしまったら、せっかく移住したのに好きなことができなくなってしまうかもしれません。自分の人生をより良くできるかどうかを考えて移住先を選ぶと良いのではないでしょうか。

イベント紹介

本宮市イルミネーション


毎年11月下旬から2月中旬にかけ、みずいろ公園、本宮駅東西広場、安達橋・阿武隈川堤防、市中心部の商店街、白沢公民館でイルミネーションが点灯されます。特に、水面にイルミネーションが映るみずいろ公園は「映えスポット」として人気です。

日時:本宮駅東西広場/2024年11月20日~2025年2月16日、商店街・白沢公民館/2024年11月20日~2025年2月16日 ※年によって開催期間は変動します

本宮市春まつり

本宮市春祭りの花火

毎年4月に開催されるお祭りで、露店が立ち並び、ステージイベントも盛りだくさん。フィナーレには、夜空を彩る「もとみや春花火」が打ち上げられ、ライトアップされた桜とのコラボレーションが楽しめます。

日時:2025年4月19日
場所:白沢公民館周辺(福島県本宮市白岩字堤崎500)

その他のイベント

1月 岩角山大梵天祭(いわつのさんだいぼんてんさい)
2月 高松山初寅大祭(たかまつやまはつとらたいさい)
5月 花と歴史の郷蛇(じゃ)の鼻 ふじ祭り
7月 本宮市夏まつり
10月 もとみや秋祭り
11月 しらさわ秋祭り

本宮市政策推進課

お問合せ

福島県本宮市本宮万世212

※別のこおりやま広域圏わがまち魅力発見のページはこちら
こおりやま広域圏 わがまち魅力発見 先輩移住者インタビュー「新しいふるさとのココが好き!」

※この記事2025年1月に制作したものです。内容は取材当時のものです。