明治2年創業の田中家具。
伝統の二本松箪笥をはじめ、けやきと桐の家具を製造・販売するお店です。
伝統の二本松箪笥の作り手は、aruku世代の女性でした!木工職人の菅野幸恵さん(左)は、家具職人を目指して旭川で修行をしてきたとか。
「伝統の形を丁寧に作っています。木は膨らむので、気候によって調整するのが難しい」。
いつか自分デザインの家具を作るのが夢だそうです。漆職人の田中映美子さん(右)は、会津で小物の漆塗りの勉強した後、大物もやってみたいと、箪笥を塗り始めたのだとか。
「大きいとムラになりやすいから難しい。特に湿気があると早く乾くので、季節で調合を変えるんです」と話してくれました
伝統的なデザインをモダンな感性で形にした「朱塗チェスト」は和室にも洋室にも合いそう。1つの引き出しを締めると別の引き出しが出るほど気密性が高い。色やサイズや金具は、注文に応じてカスタマイズできます。