2023年もたくさんのカフェがオープンしました。そのニューウェーブたちをarukuが取材!
Rico【リコ】(郡山市)
これまで分かれていた服と器のお店が一つになり、カフェスペースをしつらえ移転オープン。
経営するのは根本さんご夫婦。カフェメニューの主役は、北海道産小麦と発酵バターを使用した外側はサクッと、内側はしっとりなスコーンです。
(手前左)チョコミント 300円
ミントの優しい香りと香ばしさ、チョコチップの甘さがマッチ。
(手前右)バタークリームサンド 410円
ホワイトチョコと発酵バターのクリームが楽しめるこちらも人気。
(右奥)スコーンにはあまり合わないはちみつレモン 390円
はちみつの甘い香りとレモンのすっぱさで元気になれそう。
※スコーンのラインナップは日替わりで焼き上がり時間はInstagramをチェック!
「心と暮らしを豊かにする手仕事の器の良さを気軽に感じてほしい」とご主人。手仕事のぬくもりに触れに行ってみてはいかがでしょうか。
N-STAND CAFE&LAUNDRY【エヌ スタンド カフェアンドランドリー】(郡山市)
デザイン住宅を手掛ける工務店が立ち上げた、一見コインランドリーとは思えないおしゃれな店内。洗濯ついでにシフォンケーキやコーヒーを味わえます。米粉を使ったグルテンフリーのシフォンケーキは、店内で焼き上げたふわふわ&もっちり食感が口いっぱいに広がる!
(左)シフォンケーキ(ブリュレ) 550円、(プレーン) 450円
ブリュレは、注文後カスタードクリームを炙って香ばしさ×甘さが融合した一品。
(右)米粉シフォン入りパフェ(N-STANDスタイル) 600円
思わず写真を撮りたくなる可愛さです。
SHOP INFO
N-STAND CAFE&LAUNDRY【エヌ スタンド カフェアンドランドリー】
福島県郡山市富久山町久保田字我妻100-3
営/11:00~18:00(ランドリーは5:00~23:00)
休/不定休
P/21台
one and one【ワン アンド ワン】(郡山市)
50種類以上ものドライフラワーが並ぶそばで自家焙煎のスペシャルティコーヒーが堪能できる、新感覚のカフェが生まれました。
「コーヒーも花も、生活を豊かにするもの。その二つが重なり合う癒しの場所にしたい」と代表の高橋さん。店内はコーヒーとドライフラワーの香りが心地よく融合する、唯一無二の空間に。
(左)本日のスイーツ 480円
ドライのエディブルフラワーが乗ったスイーツです。この日は「フラワーマフィンチョコ」。日替わりなので豆を選べる「ハンドドリップコーヒ」とのペアリングも楽しめます。
(右)ハンドドリップコーヒー 570円
ドリップコーヒーは4~5種類の豆を用意しているので、バリスタに相談しながら好みの一杯が見つけられそうです。
SHOP INFO
one and one【ワン アンド ワン】
福島県郡山市朝日2丁目21-10
営/10:00~17:00(祝日を除く月・水曜は7:30~)
休/木・日曜
P/4台
ちいさなカフェ 月と花と(郡山市)
桜の名所でもある香久池公園の眺めを楽しめる隠れ家的なカフェ。公園の景色を眺めるのにぴったりなカウンターは4席あり、大きなテーブル席4席も。こだわりの内装や小物にも癒されます。
プレッツェルサンドイッチ 800円
表面はパリッと、中はしっとりの自家製プレッツェルに期間で変わる具材がぎっしりと詰まった、見た目以上にボリューミーな一品。12月はたっぷりレタスとカマンベールチーズ、ハーブハムにリンゴの赤ワイン煮を挟んだ、ここでしか食べられない組み合わせが味わえます。かぼちゃのポタージュとピクルスの付け合わせも嬉しい!添えられたうさぎさんは伝票代わりで、ほかの動物がやってくることも。
スコーン 550円
12月はダブル発酵あんバタースコーン。ほわっ&サクッなスコーンに挟まれた発酵あんことコクのある発酵バターが口の中で三位一体に。隠れた花塩が程よい塩気もプラス。
sugar【シュガー】(郡山市)
ひとりカフェの時間が好きという店主の佐藤さんが「1人でほっと過ごしてもらえる空間をつくりたい」とオープンさせた、小さなお店です。自慢は甘すぎないおいしさにこだわった焼き菓子。種子島産のきび砂糖をはじめ、材料はなるべく自然のものを取り入れているといい、じっくり楽しむのにぴったりな味わい深さがあります。軽食もあり、こちらも絶品。デザートまで食べられる、ちょうど良い量なのもうれしい!
タルタ.デ.ケソ 550円
バスク風チーズケーキ「タルタ.デ.ケソ」は、隠し味の塩がクリームチーズの香りをよりはっきりと感じさせます。
本日の軽食 1,300
月替わりの軽食メニュー。ラザニアは自家製パスタとホワイトソース、チーズを重ね、注文すると食欲を誘う香りが店いっぱいに広がります。
スコーンやクッキー、パウンドケーキなど焼き菓子は常時10種類ほどスタンバイ。
SHOP INFO
sugar【シュガー】
福島県郡山市日和田町高倉字高倉114
営/11:30~18:00(Lo.17:30)
休/月・火曜
P/6台(臨時Pあり)
果樹カフェ季楽~KIRAKU~(郡山市)
住宅街の一角にオープンした、自家栽培のフルーツを使ったスイーツを味わえるカフェ。一番人気はとれたて果物がみずみずしい「季節のフルーツタルト」です。果物とスパイスを組み合わせたひと癖あるドリンクも隠れた名物。席数が少ないからこその店主との距離の近さで、メニューのこだわりを気軽にきけるのもうれしい。
(左)季節のフルーツタルト 440円、(右)ドリンク 550円
柿のスライスとあんこを混ぜた生クリームを重ねた、和と洋が融合したおやつです。紅茶と自家栽培の柿で作ったソースを合わせたドリンクは柿の爽やかさがシナモンの香ばしさに合う!12月は自家栽培のいちごを使ったクリスマスケーキが登場予定です。
クリスマスケーキ 3,500円~
予約受付/11/17(金)~12/17(日)※予約枠が埋まり次第、受付終了
予約方法/店頭・InstagramのDM・公式LINE・TEL
スパイス香る本格チャイ 550円
辛みを控えたまろやかなコクがクセになり飲みやすい。
TATAMI CAFE【タタミカフェ】(須賀川市)
久保木畳店が「家に和室がない人にも畳に触れてもらいたい」とオープンした、工場・ショップに併設するカフェ。入った瞬間に広がるのは、い草の心地よい香り。座って、触れて、畳のぬくもりを直接感じられます。
和の雰囲気たっぷりの空間でいただく宇治抹茶ラテは、注文が入ってから抹茶を点てて作るこだわりぶり!
(左)濃厚抹茶パフェ 600円
抹茶ソースは「宇治抹茶ラテ」で使う抹茶より5倍も濃く、バニラアイスやあんこの甘さとマッチ。
(右)宇治抹茶ラテ 600円
香り高い抹茶ときび砂糖がシロップが入ったミルクが溶けあう変化を、ゆっくり味わってもらいたい一杯。
ティラミス 580円
クリームにエスプレッソを混ぜ、チョコチップを挟んだ洋のスイーツも。12月からの新商品。
SHARE【シェア】(いわき市)
本場で修行したフランス人の職人が「幼いころから毎日食べてきた、体に負担のないクロワッサンを日本でも味わってもらいたい」とオープンさせたクロワッサン専門店です。店内やテラスなどを合わせて19席。ランチタイムは仕事をする傍らクロワッサンとコーヒーで休憩する人もいるとか。
フランス産の甘みのある小麦を使用して砂糖を控え、クリーミーなフランス産バターを100%使用することで外はサックリ、中はしっとりもっちりの2つ、3つと手が伸びてしまうような軽やかさに驚くはず。
(手前左から)クロワッサン 313円、チャコールクロワッサン 319円
シンプルなクロワッサンと、竹炭が練りこまれた「チャコールクロワッサン」。
(奥)フラットホワイト 594円
オーストラリアでバリスタ経験を積んだオーナーが淹れた、オーストラリア定番の「フラットホワイト」。
※この記事はaruku2023年12月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材当時のものです。