まちなかに、沿線に、新しい発見がいっぱい!
今回のプチ旅の目的地は福島市。寄り道しながら楽しむローカル電車の小旅行に、路地裏の素敵なお店探し、arukuおすすめのモデルルートなどガイドマップには載っていない、福島市の魅力をたっぷりご紹介!春のお出かけの参考にしてみて。
ぽかぽか陽気に誘われて、どこかにお出かけしたくなる春。今回のプチ旅は、読者の皆さんからリクエストが多かった「福島市」に決定!おいしいフルーツや温泉などが有名な福島市には、こだわり満載のセレクトショップや雑貨屋さん、おしゃれカフェなども多く、ドライブやデートに、さまざまな楽しみ方ができそうです。取材ロケに出かけたaruku編集部も、場所によって違った表情を見せてくれる福島市の魅力にすっかり夢中に。「かわいい!おいしい!きれい!」と大興奮の私たち。地元を愛するる素敵な人たちとの出会いにも、心があったまりました。これからは桜も美しい見ごろを迎え、市内のあちこちでお花見が楽しめます。新しい発見やワクワクがいっぱいの福島市は、週末やGWのプチ旅にぴったりですね♪
のんびりがいいね♪ガタンゴトン『飯坂線』の旅
福島市に着いたらぜひ乗ってほしいのが、福島駅と飯坂温泉駅をつなぐ飯坂線。
片道9kmのちっちゃなローカル線に揺られて、車窓に覗く景色をのんびりながめたり、沿線の気になるお店に立ち寄ってみれば、ふだんは気づかなかった新たな発見があるはず。
1日フリー切符を使って途中下車を楽しむのが旅の上級者!800円とお得なうえ、飯坂温泉共同浴場の入浴券もセットです!(9ヶ所中から1ヶ所で利用可能)
時間帯によって自転車が持ち込めるのも、飯坂線ならではの特徴。飯坂温泉駅や福島駅で借りられる無料のレンタサイクル(電動アシスト付は4時間300円)を利用して、行動範囲を広げながらプチ旅を楽しんじゃおう!詳しくは→https://ii-den.jp/how/rental_cycle.php
曽根田駅付近
biji(ビジ)
白を基調とした明るい店内には、年月を重ねたアンティーク家具や小物、温もりあふれるリネンやナチュラル雑貨など、ロングライフデザインの素敵なアイテムが上品に並んでいます。物語を感じながら、とっておきを探したい。
真っ白いホーローのカトラリーたちに一目ぼれ!
古い本棚には、お気に入りを飾りたい。
いっぱい買っちゃった!
きなこCafe
思わず笑顔になってしまう愛らしさが人気の小さなカフェ。一人で営むオーナーが、毎朝心を込めて焼き上げるパンは40種類も。きな粉を使ったパンやベーグル、お惣菜パンなど、あっという間に売り切れてしまいます。
全部おいしそうで迷っちゃう!
ミニミニあんぱん(粒・こし)、BAGELきな粉、スパイシーチキン(バジルパン)
ランチタイム(11:30~13:45)以外は、イートインもOK!サイフォンで淹れる珈琲といっしょに楽しんで。
飯坂温泉駅付近
雑貨屋Pukky
乙女心をくすぐる雑貨にドキドキの連続!厳選されたPOPでかわいい日用雑貨や、伝統物からロシアの人気作家デザインのマトリョーシカまで品揃えが豊富。マトちゃん談義も盛り上がります。
丁寧に作られた一つ一つ顔立ちの違うマトリョーシカがかわいい!ほぼ一点物なので早いもの勝ち!
ウエットティッシュケースとオシリナップケースは便利でキュート!
福島 片岡鶴太郎美術庭園
片岡鶴太郎氏が描く絵画や陶器、屏風などを展示。アートグッズコーナーやレストランもおすすめです。
SHOP INFO
福島 片岡鶴太郎美術庭園
福島市飯坂町字銀杏1-13(花水坂駅から徒歩1分)
営/9:00~17:00
休/年中無休
入館料/一般・大学生 950円、高校生・中学生 700円、小学生以下無料
鯖湖湯
飯坂温泉で一番古い湯で、松尾芭蕉もこの湯につかったとか。
旧堀切邸
江戸時代から続いていた豪農・豪商の堀切家の旧家の佇まいに感動。江戸時代から近代にかけて、地域の経済や文化を支えた名家の当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。
温cafe
地元の方と観光のお客さんをつなぐコミュニティカフェは、おしゃれな“お茶の間”として話題です。ランチタイムは、「飯坂名物ラジウム卵入り野菜たっぷりスープカレー」(前菜・パンorライス、スイーツ、コーヒー付。限定10食、1,200円)が人気。懐かしくて優しい空間が心地いい。テーブルも椅子もおしゃれ!
※この記事はaruku2013年4月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。
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福島市まちなか路地さんぽ~文化通り・パセオ通り~