神秘的で迫力満点！雪と氷の フォトジェニックな世界へ。

広大な雪原、白鳥の湖、霧氷など、冬しか見られない景色が福島にはあります。中には、スノーシューやガイドなしには辿り着けない絶景も。人の手が入っていないフォトジェニックな大自然の中で、雪の女王気分を味わってみて。きっと、すこーしも寒くないわ。

静と動の青い氷瀑「ブルーフォール」

雪の上をスノーシューで歩いて目指すのは、青く輝く小野川不動滝「ブルーフォール」。雪の滝つぼに吸い込まれるように流れ落ちる、落差25ｍの大瀑布です。凍てついた氷の柱と豪快に流れ続ける滝の、「静」と「動」のコントラストは迫力満点。専任のガイドがエスコートするのでお子様でも安心です。普通の靴では沈んでしまうパウダースノーの上を歩く感覚とともに、今だけの絶景をぜひ楽しんでください。

磐梯山の爆裂火口にできる幻の滝「イエローフォール」

「イエローフォール」は、冬の間だけ磐梯山の火口に現れる巨大な氷の滝。厳しい寒さで磐梯山の噴火口壁からしみ出す水が凍るために出現します。スノーシューで、今なお噴気の上がる雄大な爆裂火口を歩くツアーです。

氷の花が咲いた樹々「霧氷」

神秘的に魅了する「樹氷」

箕輪スキー場では、神秘的な霧氷・樹氷を楽しめる雪上クルーズを、1日2回限定で実施中です。高みから見下ろす風景が美しいことはもちろん、キャタピラで雪上を走る圧雪車に乗れる貴重なチャンスです。

波しぶきがつくる氷のアート「しぶき氷」

猪苗代湖の「天神浜」から長瀬川河口に向かい湖沿いを1kmほど歩くと、大自然がつくり出す氷のアート「しぶき氷」を見ることが出来ます。高い波しぶきを受け、大きい時で2〜3メートルぐらいになるとかで自然がつくる繊細で不思議な形の芸術品です。

墨絵のように秀麗な世界「達沢不動滝」

岩肌に沿って流れ落ちる勇壮な男滝と、優美な女滝が好対照の達沢不動滝。まるで水墨画のような滝の姿をぜひ間近に感じてください。中ノ沢温泉から駐車場まで10分、さらにスノーシューを履いて30分歩きます。

白鳥に餌付けと磐梯山「志田浜」

白鳥の群れに圧巻！朝早くの方がおすすめです。(2月いっぱい頃まで。鳥インフルエンザが発生時は中止)

レジャー帰りに立ち寄りたい！グルメスポット

DEN DEN COFFEE 【デンデンコーヒー】

冷えた体に染み入る極上のコーヒー。

福島を代表する人気カフェの『TARO CAFE』が営む、コーヒー＆カフェグッズのお店。こだわりのコーヒーは専用の焙煎室で季節によってブレンドを変え、ハンドドリップで提供しています。スイーツでは「りんごのタルト(500円)」が評判。柔らかく煮込んだりんごの上品な甘さとしっかりした酸味がタルト生地と好相性！イートインでも持ち帰りでも楽しめます。

どらや 猪苗代店

ドラえもんにも食べさせたい、どらやき

名物は餡とクリームを混ぜずにそのまま包んだ「生どら焼(130円)」。餡もクリームもたっぷりなのに程よい甘さで、しっとり生地の美味しさも格別です。例年この時期にお目見えする、大粒苺が丸ごと入った「苺どら焼(216円)」も楽しみ！売り切れ必至の人気店なので、冬レジャー帰りに立ち寄るなら、事前予約で取り置きしてもらうのがおすすめです。

Pâtisserie Française Bilgo 【ビルゴ】

目を閉じて味わいたい至福のケーキ。

知る人ぞ知る洋菓子の名店。都内のフレンチケーキ＆レストランを経て、欧州で本場のお菓子を学んだというご主人のお菓子は、丁寧な味づくりを感じる満足感の高い逸品。写真の「フロマージュ(345円)」は長野県で作る濃厚なチーズを使ったチーズケーキ。創業当時から人気の「焼きチョコ(345円)」はチョコレートの生の質感を残したしっとり柔らかな仕上りです。

※この記事はaruku2018年1月号に掲載したものです。価格(税込表記)や内容は取材時のものです。

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