こけしと温泉にときめいて～福島市土湯温泉編～

今回は、“こけしの里”でも有名な福島市の温泉街「土湯温泉」のおすすめスポットをご紹介。NEWカフェ、人気のつけ麺、きぼっこちゃんグッズ、癒しの温泉＆スイーツなど、とっておきの土湯を満喫して！

足湯をめぐりながら話題のお店や自然を満喫！

阿武隈川の支流、荒川渓谷沿いに湯宿が軒を連ねる「土湯温泉」。いつ訪れても、山里の豊かな自然と素朴で愛らしいこけしが迎えてくれます。最近は、土湯こけしをモチーフにしたオリジナルキャラクター「きぼっこちゃん」のグッズも話題で、“こけ女”のみならずファンも増加中。豊富な湯量を誇る名湯地には、さまざまな泉質の湯が湧き、湯宿では日帰り入浴も楽しめます。温泉街には足湯も点在するので、街歩きを楽しみながら立ち寄ってみて。こけしの絵付け体験やグルメも夏の思い出に♪

御とめ湯り

癒しの空間で温泉＋αを楽しむ

土湯温泉の源泉をかけ流しで堪能できる日帰り温泉。木のぬくもりあふれる飯どころでは、挽きたてコーヒーを無料でサービス。食事メニューも好評で、オリジナル「和さんど」から一品料理、世界各国のビールまで多種多彩。会員制にしているのも「安心できる」と女性に人気です。貸し切り部屋もあるので、お子さんと一緒でも気がねなく過ごせますよ。

ぶり大根やだし巻き卵など、和のおかずをご飯のバンズでサンドした「和さんど」583円～　テイクアウトもＯＫ！

女湯の露天風呂では、ウッドデッキで涼みながら湯浴みを。

マンガや雑誌を読んだり、寝転んだりと自由に過ごせる休みどころ。

Café&Clafts Lotus(カフェ＆クラフトロータス)

野菜とスパイスで心と身体にやさしく♪

あざやかなブルーの壁、黄色い天井、アンティーク家具、アジアの手仕事雑貨…心を奪われる素敵な空間は、週末限定の癒しカフェ。ヨガインストラクターとしても活躍するオーナーが、オーガニック野菜をふんだんに使い、スパイスを調合して作るベジカレーが人気。ほかにも、マクロビオテックケーキやオーガニックコーヒーなど、身体にやさしいものばかり。

異国情緒漂うおしゃれな空間では、アジアの雑貨などを販売。

お好みの「土湯こけし」をお土産に。

野菜の甘みを堪能できる「インドのべジカレー」700円

つけめん まさはる

“つけ麺”目当てに土湯を訪れる名店

市内外からファンが訪れるつけ麺専門店。魚介系とんこつをベースに、定番人気の醤油、香ばしいごま、女性に評判の野菜など、スープは約10種類。お店オリジナルのもちもちした太麺は、ほんのり甘くコシがあり、濃厚でまろやかなスープと絡み合い、旨みを引き立てます。自家製のゴロッとしたチャーシューややわらかいメンマも絶品。ぜひ味わってほしい！

夏季限定（6月～9月末）の「塩つけ麺」800円が、好評につき今年もお目見え！

きぼっこちゃんグッズが大人気！

土湯温泉キャラクター「きぼっこちゃん」のオリジナル商品が人気上昇中。クリップ、手ぬぐい、トートバッグ、マスキングテープ、キーホルダーなど、コレクションするのも楽しい。

マスコット　800円

靴下 430円

手ぬぐい 1,080円

ランチトート　800円

クリップ 600円

道の駅つちゆ

話題沸騰！まんまるコロッケきぼっこちゃん

「道の駅つちゆ」のオープン25周年を記念して今年4月販売を開始。素朴な味わいとキュートなイラストが幅広い世代に好評です。まんまるコロッケきぼっこちゃん/1つ200円

源泉湯庵 森山

新名物！極上こだわり卵×土湯のハチミツ

温泉たまごで有名な『森山』から登場したスイーツは、福島県産の卵と牛乳を使用し、丁寧に手作りしたプレミアムな「湯庵プリン」。お味は、プレーン、はちみつ、リンゴの３種類。保存料不使用でお子さんにも安心です。とろけるような舌触りと濃厚なおいしさを楽しんで。

【右】プレーン　378円　【左】はちみつ　432円

「はちみつ」は、ジュレとプリンを混ぜて食べるのがおすすめ！

こんにゃく工房 金蒟館

アイスなのに“もちもち”新食感！

国産こんにゃく粉と土湯の伏流水、伝統の手作りにこだわった土湯名物のこんにゃく専門店。おすすめは、ヘルシーな「こんにゃくあいす」。散策のおともに！

マンゴーミルクやコーヒーなど約10種類。

まつや

夏休みの親子体験やプチ旅の思い出に！オリジナルこけしを作ってみよう！

こけし工房を営む老舗の土産物店『まつや』では、大人から子どもまで楽しめる「こけしの絵付け体験」ができます。

右手に筆を持ち、左手で回しながら、こけしの胴体に色付け。

つちゆ湯愛エビ エビ常設釣り堀

養殖したオニテナガエビ釣りを体験しよう。釣ったエビは焼いて食べても持ち帰ってもOK！

ルールは「45分で3匹まで」。

グリルで焼いたエビが美味！

※この記事はaruku2018年7月号に掲載したものです。価格や内容は取材時のものです。