東北の風土に育まれ江戸後期に誕生したこけしは、子供のままごと遊びなどの人形として親しまれていました。その表情、模様、形態は地域により特徴がありますが、髪型や髪飾りにも様々なものが見られます。
しかし、こけしの髪型・髪飾りは現在では見られない不思議なものがたくさんあります。その背景には、こけし発生のルーツや発展、昔の髪型などの影響があったことがうかがえます。今回の企画展では、こけしの様々な髪型・髪飾りが描かれるようになった背景を紹介すると共に個性的なおしゃれ作品、笠や帽子のかぶりものの作品などもご紹介します。
日時/2018年8月1日(水)~11月30日(金)9:00~17:00 ※最終日は12:00まで
会場/原郷のこけし群 西田記念館 アンナガーデン内(福島県福島市荒井字横塚3-183)
入場料/一般300円、中学生以下無料
駐車場/27台
お問合せ/024-593-0639(西田記念館)