「日本一なんでも言いやすい美容室」を目標に掲げ、特にカウンセリングに定評がある姉妹店の『comfort』と『HALE』。
高いリピート率を誇る両店の人気スタイリストさんに、初めて行く美容室でも緊張しない方法やお客様との向き合い方、サロンのアピールポイントについて聞いてきました!
(右)樟山 信也さん@HALE
美容師歴:10年
初対面でもお客様の“こうなりたい!”を絶妙に引き出してくれる、HALEの若き店長。
(中)金子 香さん@comfort
美容師歴:14年
その人に似合わせたアレンジが大得意な頼れるスタイリスト。
(左)尾形 奈那さん@comfort
美容師歴:12年
ヘッドスパなら彼女にお任せ!癒し系スタイリスト兼スパニスト。
-皆さんが一番得意な施術を教えてください。
尾形:私はヘッドスパかな。頭皮状態やライフスタイルから今の体調を感じ取れるし、内面からの美しさを引き出すサポートができる美容師でいたいと思う。
金子:花嫁さんのセットがしたいのが美容師になりたいきっかけだったから、ヘアアレンジへの思い入れが強いです。実際にずっと担当しているお客様のブライダルヘアを任せてもらったときは感動したな。
樟山:ニュアンスパーマやダメージレスパーマです。ほんの少しパーマをかけるだけでかなりのイメチェンができてオシャレになる!しかも手入れも楽になるからお客様にも喜んでもらえるんです。
―私もそうなんですが、aruku読者の中にも初めて行く美容室に緊張する方が多いと思います。
樟山:僕も結構心配性なんでその気持ち、すっごく分かります!その分余計にカウンセリングが重要になってくると思ってます。
金子:確かに!でも最初からいきなり「カウンセリングを始めます」ってなってもお客様も構えちゃうだろうから、服装や小物などをさり気なくチェックしてお客様の好きなものを把握するようにしてるよ。
尾形:うんうん。私も親しみやすい雰囲気が伝わるように心がけているかな。
樟山:じっくりお話を聞くのはもちろんだけど、うちのスタッフ紹介をすることでお客様に早く「HALEってこんなサロンだよ」っていうのを知ってもらうようにしています。
金子:スタッフ同士とても仲が良いし、お客様との会話に、自然に他のスタッフを引き込むのが樟山くんは特に上手だよね!
尾形:お客様の緊張をほぐすのも私たちの大事な役割。あまり身構えすぎず要望も気になるところも気軽に伝えてほしいですね。
-皆さん、本当に仲が良いですよね。逆に常連のお客様だからこそ気を付けていることはありますか?
金子:私はお客様の様子に細かい変化がないか気づけるように注意してるかな。「いつもよりちょっと元気がないかも!?」とか「今日はウキウキしていて楽しそう!」とか…。それによって接客スタイルも変えるしね。
尾形:常連のお客様だからってマンネリの関係になるのは良くないからね。
樟山:そうですよね!僕はお客様に教えてもらったお店には必ずすぐ行くようにしています。僕自身も知らないお店に行くのが好きだし、お客様との会話も広がるんですよ。
―最後に、自分のサロンの自慢は何だと思いますか?
金子:お客様のためになることは何でもしてあげたいという気持ちをスタッフみんなが強く思っているよね。
尾形:そうそう。だから髪に良いことに対してのこだわりは本当に強い!
樟山:一人でも多くのお客様に「ここに来れば何とかなる!」って思ってもらえる存在でいたいですもんね。あとはやっぱりスタッフの仲の良さじゃないですか?
金子:チームワークにも繋がるしスタッフの雰囲気ってお客様にも伝わるからね。
樟山:みんなが幸せって思えるような美容室を目指してこれからも頑張りましょう!
※この記事はaruku2019年2月号に掲載したものです。